こんにちは。
最近、暑い日が続いていますが、
みなさま夏バテなどされていませんでしょうか?
かくいう私は、夏バテぎみです…
さて、本日は「アルベロベッロ」について書きたいと思います。
「アルベロベッロ」は南イタリアにある小さなまちです。
「トゥルッリ」と呼ばれる円錐型の屋根や白い壁が特徴の建物で有名です。
トゥルッリが立ち並ぶ景観は世界遺産に登録されています。
トゥルッリは現在でも
住宅はもちろん、ショップやレストラン、宿泊施設などさまざまな用途に利用されています。
アルベロベッロでは
教会までもがトゥルッリでした…とても可愛らしいです。
ドン曇りなのが残念ですが…
屋根に描かれているマークは何のために描かれたものなのかはっきりとは分かっていないそうですが、
「魔除け」や「表札」のような役割があるのではないかと言われています。
外見からすると家の中はすごく狭いのではないかと思ってしまいますが、
天井がとても高く、
不思議と狭い印象はありませんでした。
内部はあちこちがまるいフォルムなので
包み込まれているような安心感がありました。
屋根に積まれている石はモルタルなどを一切使っていないそうです。
石の連なりはうまく雨水を受け流すように考えられて積まれています。
上から眺めると地層のようで美しかったです。
宿泊ができるトゥルッリもありますので
アルベロベッロに訪れた際にはぜひ泊まっていただきたいです。
まだまだ暑い日が続きますが
みなさまお身体ご自愛くださいませ。