みなさんこんにちは。
今回は、わたしが1番好きなお酒であるワインを存分に楽しんだ
ある日の夕食のワインと料理のマリアージュ会をお見せしようと思います。
今回の主役ワインはこの2本
左:マルティーニ(白スパークリング)
右:ルロワ(赤)
マルティーニは、デザートワインと言われているくらいすごく甘口で
ワインが苦手な人でも飲みやすいワインです。
(わたし自身、白ワインはあまり得意ではないのですがマルティーニは大好きで、初めておいしいと思えた白です!)
スパークリングなので、もちろんフルートグラスでいただきます。
ルロワは、ブルゴーニュワイン界では超有名なワインで
今回はルロワワインの中でもガメイ種というボジョレーヌーボーと同じブドウ品種を使ったワインにしました!
(ボジョレーヌーボーは早期発酵させたワインなので、ブドウが同じでも味は全然ちがいます!)
ブルゴーニュワインなのにブルゴーニュ用のグラスを準備しなかったことを後悔、、。
ちなみに、グラスによって味わいや香り方が変わってくるので、グラスは超重要です!
(グラスについて話すと長くなりそうなのでそれは次回に持ち越しです。)
さて、ワインの紹介はこれくらいにして
早速ワインと料理のマリアージュを楽しみましょう!
【前菜】
ジャガイモのガレット/パプリカと鶏肉のマリネ/きのこのバターソテー
前菜にはやっぱりマルティーニです!
前菜と白の組み合わせは間違いありません。
野菜のみずみずしさと白の爽やかさがマッチして、とてもおいしいです!
もちろん、スパークリングじゃなくて普通の白でも相性抜群です。
前菜には辛口の白よりは甘口で、前菜の味を刺激しない味わいのものが個人的には合うなぁと思います!
【魚料理】
鱈のアクアパッツァ
白に合わせるならアクアパッツァでしょ!と気合を入れて作ったものの
いまいちマルティーニとは合いませんでした、、。
鱈が淡白すぎたのか、ワインの味に負けてしまいます。
辛口の白にするか、魚を変えた方がいいのか、、ムニエルだったら合うのか、、、
食事をしながら何と合うのかを考えるのは、ワインを楽しむ醍醐味ですね。
これは次回に期待です。
【肉料理】
鶏肉のトマト煮
次はグラスを変えて、ルロワ様の登場です。
本当は、軽く粗塩をふったミディアムレアの厚切りステーキと合わせるのが1番美味しいんでしょうが
家で気軽に作れないので、今回はトマト煮で我慢です、、。
しかし!天下のルロワ様は雑なトマト煮との相性もバッチリでした!
さすがです。期待を裏切りません。
このルロワは、ガメイ特有のしっかりとした果実味が感じられて、後味はほんのりタンニンの苦味が残る、とても濃厚で上質な味わいでした。
料理の味を邪魔することなく、けれどワインの主張もしっかりと感じられて、
なんていい組み合わせなんだ、、と一人で感動。
ワインが美味しすぎます。
このワインだったら、濃いめに味付けしたミートソースパスタやビーフシチューなんかにも合いそうだなぁ、、と次回の料理を考えメモメモ。
さて、今回のマリアージュ会はここまで!
デザートに濃い赤と濃厚なチョコレートケーキが合わせられなかったことだけが唯一の心残りです。
(良さげなケーキが見つかりませんでした、、、。)
語りすぎてしまいましたが、
ワインは種類が豊富で一度ハマると抜け出せません!
料理によっても味わい方が異なり、最適なマリアージュを探すとよりワインが好きになってしまいます!
ワインが苦手な方は、自分が得意なワインに出会っていないだけなので
白は甘口、赤はライトボディから挑戦してみるといいかもしれません!
ワイン好きな方、おいしいワイン教えてください。語り合いましょう。
ではまた次回のマリアージュ会でお会いしましょう。
[2021.8.31]