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先日印象に残る映画を観たのでアップします。「グランド・ブタペスト・ホテル」2014年だか少し前になるのですが、
気になっていつつなかなか観れていなかったので、ようやく観れました。
ストーリーは、ヨーロッパの仮想の国を舞台にした、
遺産相続を巡るドラメディです。
ハリウッド的に有名な俳優は出てきませんが、、
登場キャラは個性的で面白いですよ。
その中でも、特に印象深かったのが、シーンのカットというか見せ方が。
どのシーンでも基本1点透視(真正面から壁を見る見え方)で撮っていて、
カメラが動かない、固定の画面の枠の中で進んできます。
固定の枠の中なので、注目するというか細かい所にも目がいくようで、
面白いなと感じました。
設計やデザインでも、こういった事が多分したいんだろうな。
という見せ方や意思の伝え方をしていきたいものです。
田村