こんにちは。
最近、すごく暑いですね。
体調を崩されてはいないでしょうか?
本日は先日訪れた展示会についてご紹介したいと思います。
Karimoku Commons Tokyoで行われていた「建築のための香り展」という、香りの展示会です。
「建築のための香り展」は、
「100% pure natural」こだわった香りを提供している「@aroma」が有名建築家とコラボレーションし、それぞれの代表的建築に合ったオーダーメイドのアロマを作成し提供したもので、これらのオリジナルアロマを展示していました。
香りの専門家である”センティングデザイナー”たちが建築に合う香りを調香していて、
展示会では、調香した香りの中でも特徴的な4つの香りをそれぞれで嗅ぐこともできました。
例えば「白井屋ホテル」であれば
トドマツやライム、レモンバーベナ、プチグレンといった原料などがキーとなり
有機的で落ち着きのある調香がされていました。
また、「日比谷花壇 日比谷公園店」であれば
ホワイトサイプレス、四万十ヒノキ、セージ、ベチパーがキーとなり
自然の中で過ごしているような気分になる調香がされていました。
この展示会、“センティングデザイン”という
聞き慣れない新しいデザインの領域に触れられたとても良い機会でした。
@aromaではセンティングデザインを「その場所の雰囲気や目的をふまえ、訪れる人々の気持ちを考えて、心地よい香りによって空間をしつらえる」と表現しています。
「ある空間のためにふさわしい香り」をデザインし、
香りも空間体験を構成する要素として丁寧に落とし込んでいることが素敵だと思いました。
機会があれば、私も空間のための香りを調香してみたいなと思いました。