こんにちは。
日が短くなり、冬が近付くのを感じられる頃になってきましたね◎
寒いのは嫌いですが、ファッションが楽しくなる季節が目の前です。
さて、話しは変わり、
先日Chim↑Pom from Smappa!Groupによる、
「ナラッキー」という期間限定の美術展があることを、
Instagramで知り、独特な世界観が気になり行ってきました。
場所は新宿・歌舞伎町、玉城ビル。
繁華街の一角にあるこのビルは、
約60年前に竣工したもので、
喫茶店やカラオケ、居酒屋などに業態を変化させ続け、
今度は美術館として生まれ変わったようです。
また、この美術展は期間限定かつオープン時間も、
15:00〜と遅めのスタートで夜に行くのがオススメとのことだったので、
夜に行きました。
まず、受付に行って支払いと併せて、同意書を記入。
(展示場が暗く、一部解体していた為です。。)
入口も、「え?これ入口?合ってる?」
とドキドキするような場所から案内されます。
最初の展示から、この展示会のメインとなる
「奈落」が設置されていました。
そこは吹き抜け空間となっており、
穴の底にでもいるような感覚になります。
さらに進んでいきますと、
解体後の現場のような、荒々しい空間が現れ、
アーティストの作品が点在していました。
もっと進んでいくと、
カラオケと飲食を楽しめるスペース、
歌舞伎町と一体となれる屋上、
ドクターフィッシュを体験できるスペースなどありました。
この写真はドクターフィッシュに、
綺麗にしてもらっている人の足を、
中継して映像化しているのを見た写真です。笑
なんだ、もっと怖い感じかと思った、
と思いましたが、この「ナラッキー」は、
「奈落」=「地獄」「行き止まり」を意味するものと、
劇場等の舞台下を指す言葉だそうで、
「奈落」=「楽しい場所」「舞台下の絶対必要な存在」
という解説があり、何となく納得しました。
なかなか味わうことの出来ない空間で、刺激を受けた夜でした。
今回のイベントはすでに終了していますが、
また別の機会があった際、興味のある方は是非行ってみて下さい。