こんにちは。
今日は私の初ひとり映画について書こうと思います。
「マルジェラが語る”マルタン・マルジェラ”」
私は映画を観に行くことがあまりないのですが、
語っているマルジェラを一目みたい!と思い、初めてのひとり映画をしてきました。
場所は新宿のシネマカリテという映画館です。
東京は新宿を含め4ヶ所で上映されています。
シネマカリテに行ったのも初めてです。
新宿駅から歩いてすぐ、建物の地下にありました。
地下まではビビットな黄色い階段でつながっていて、
普段は感じない雰囲気にワクワク。
扉に描かれていたカメラのロゴも、シンプルな図形だけでつくられていて今っぽいデザイン。
映画はマルジェラの幼少期から引退までの話です。
幼少期に制作したデザインノートやミニチュアの服、
タビブーツにペンキを塗り、白い布の上を歩いたデビューショーや、
その白い布をガムテープで継ぎ接ぎした服を次のショーで披露した話などなど。
本人が語っています。
この映画の最大の魅力はやっぱり、動くマルジェラが観られることです。
落ち着いたトーンで淡々と熱く語る声や、
黙々と、延々と手を動かし何かを制作する様子。
温かいけど熱い人柄を感じました。
最後に館内に展示されているポスターなど。
匿名性を大事にしているマルジェラですが、
この四隅のステッチは代名詞ですね。
ポスターにも縫われていました。
ひとり映画、新たな趣味にはまだ程遠いですが、
また興味のある映画があれば行ってみようと思います。
[2021.11.15]