みなさん、こんにちは!
先週のお休みに、ついにモネ展に行ってきました!!
もともと印象派が好きなのですが、モネは、その中でも一番好きな画家。
ずっと行きたいと思っていたのですが、上野というちょっと遠さを感じるその土地に
なかなか意識が向かず。。。
でもついに!!行って参りました。
上野公園は、平日にも関わらずお散歩をする人や、
楽器を演奏する人、観光客・・・
様々な方が闊歩していて楽しい雰囲気。
銀杏が落ちていたり、少しずつ紅葉してきているイチョウがキレイだったり
小さい秋を楽しみながら
東京都美術館へ・・・
すると、何やら様子がおかしいのです。
とにかくガヤガヤしている・・・
耳をこらしてみると・・・
「えー本日、シルバーデーのため65歳以上の方は無料で入場出来ます。
そのため、館内は大変混み合っておりますー!」
と。
言っているじゃありませんか。。。
平日だからゆっくり鑑賞出来るとおもたのに・・・
おもたのに・・・
しかも入場するのに60分待ち。
ディズニーランドかと思いました。
でも、せっかく上野まで来たというこの気持ちは
並ぶということ以外に収まりどころを知らず。
60分、並びました。
モネに会うために。
そして田辺誠一の音声ガイドも借りて、
いざ、モネへ。
やっぱり、モネはいつでも優しい色と
穏やかな絵で迎えてくれました。
私はやっぱり、モネの描くご自慢の庭の絵が一番好きです。
広大な土地を、庭師も雇いますが、全て自分のセンスで編集していったという。
そして日本の文化も反映されたその庭は、わたしたち日本人が見ても
とても共感できる美しさです。
例えばこちらの橋▼
日本でよく見るデザインの橋。
日本文化に影響を受け、橋の周りに柳も植えていたそうです。
100年以上も昔の話なのに、なんだか嬉しい。。
1時間強かけてゆっくり全ての絵を堪能したあと、
最後に待ち受けていたのはコチラ▼
田辺画伯のモネ。
こちらのみ写真OKでした。
かわいいけど、
なんか・・・ず、ずるい。
モネと並列になっている感…
そんなことを思ったモネ展の1日でした。
※最上部の絵は、かの有名な「サン・ラザール駅」です。
駅や汽車よりも、ごうごうと立ち上る煙が主役になっています。
まるでその場に居合わせるような臨場感がたまらない、大きな作品でした。
感動。
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