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[2020.7.17]
なにかを表現する際に、自分が大切にしている事柄に「原風景」というワードがあります。
人それぞれの見てきた景色や、経験してきたことを源に
それらのルーツを持って生まれる発想こそが唯一のオリジナルであると感じているからです。
そんな自分のルーツは新潟県の上越市にあります。
上越市は春夏秋冬がハッキリとしていて、年間雨の日率がアジアでも断トツに高いという地域です。
また、海と山どちらの自然も豊かなため、季節や時間帯によっては見惚れるような風景に出会えます。
今回は自分の原風景と言える地元での写真を紹介します。
こちらは雨の切れ間ができた漁港での写真です。
奥の空と手前の雲の隙間の空の違いが、雨と晴れの境目を見せてくれています。
こちらは雨が降り出す直前の写真です。
分厚い雲から、今にも一雨来そうな不安感を感じさせます。
こちらは帰り道に通る公園での写真です。
1日晴れていた珍しい日の夕焼けは、なぜかより切なく見えました。
こちらは釣りに行った際に堤防から撮った写真です。
どこまでも続いていく、空と海の広がりを感じました。
新たな場所や景色を見に行くことが難しい昨今ではありますが、
そんな時に少し立ち止まってみて
自分のルーツや原風景を辿ってみると面白いかと思います。