みなさんこんにちは。
突然ですがみなさん、今年の夏は十分満喫したでしょうか?
私はとくに夏らしいこともせず、気づいたら年の瀬が近づいていてびっくりしています。
せっかくなので季節の変化を楽しみたいと思いつつも、
バタバタと日々を忙しく過ごすうちに季節は巡っていってしまいますね。
近年はイベントごとがめっきり減り、季節を楽しむ機会も減ってしまった気がします。
そこで今回はいつかの夏に行った花火大会の思い出をお話ししようと思います。
向かった場所は新潟県長岡市。
東京から車で約4時間半もかかりました。
花火大会が始まる夜までは時間があるので建築巡り。
まずは伊東豊雄設計の長岡リリックホール。
緑の芝生に有機的な曲線の屋根がよく映えます。
屋根を支える柱は白く、細く、とても軽やかな印象ですよね。
隈研吾設計のアオーレ長岡は、市役所やアリーナ、多目的ルームなどからなる複合施設です。
お祭りの日なだけあって中庭には出店が立ち並び、大賑わい。
地元の高校がブースを設けてイベントをしていて、若い活気に溢れていました。
さて、夜になれば目的の長岡まつり大花火大会。
長岡の花火大会は日本三大花火大会とされる盛大なイベント。
本当にたくさんの観客がいて、場所取りも大変でした。
苦労の甲斐あって花火は良スポットで観賞できまして…
本当に大迫力!
特大花火たちが音楽に合わせて打ち上げられます。
花火が頭上から降ってきているよう。
圧巻です。
新潟まで行って見る価値あり!だと思いました。
毎年8月の2日と3日に開催されているので、興味ある方はぜひ行ってみてください。
とっても華やかなこの花火大会は、元々空襲からの復興を願って始められたお祭りです。
今でもそのイベントが町全体を活気付けるものとして続いているのはいいですよね。
歴史を孕んだ日本らしいイベントや風習が、
コロナに負けずに受け継がれていくことを願うばかりです。