更新日
こんにちは。
すっかり春全開の気候ですが、いかがお過ごしでしょうか。
今回は先日訪れた「ポスターで見る恐怖映画の世界」という展覧会のお話です。
夏先取りのゾッとする恐怖映画のポスターを映画の黎明期からJホラーと呼ばれる現代まで取り上げた企画展なのですが、マニアックな企画タイトルですよね。
私自身、恐怖映画をほとんど見ないので、
知らない作品がありながらも往年の名作も展示されていたので、
ノスタルジーも感じられて興味深かったです。
恐怖映画のポスターが時系列に並べられていると、
時代ごとに観客をどのように怖がらせようかと
映画関係者の企みを感じ取れるのも面白いポイントです。
怪物モノ、人間の心の闇を描くサイコホラー、超常現象、パニック映画など、
本当にたくさんのジャンルがあります。
写真撮影に制限があったため、全てのポスターを撮影できなかったのですが、
恐怖映画の古典作品と言われる作品が一部、撮影OKだったので、
少しご紹介します。
『カリガリ博士』(1920年/ドイツ)
恐怖映画の基礎を作ったと言われる作品ですが、このポスターは1960年代にリバイバル上映された時のポスター。
恐怖映画の古典と言えば、
フランケンシュタイン、ドラキュラ、キングコング。
ギョッとする映画タイトルに施されたおどろおどろしい書体が恐怖を倍増させます。
それでは。