みなさん、こんにちは!
この秋冬、しばらく育児でお休みしていた読書時間を復活させたところ
自分でも驚くくらい本を求めていたことがわかり、活字中毒かというくらい小説にハマっています。
というわけで、最近読んだ小説をいろいろ・・・
まずはコチラ▼
『楽園のカンヴァス』/原田マハ
もともとNYのMoMaにて働いていたという原田マハさん。
きっと彼女にしか書けないであろう、ものすごい素晴らしい美術小説でした。
1作の絵を巡って、その絵が真作か贋作かを見極める主人公2人。
殺人も一切起きないサスペンスなのですが、終始ハラハラドキドキします。
一気読みがオススメです。
2つめ▼
『生きる僕ら』/原田マハ
先ほどの作品で一気に原田マハさんのファンになった私。
そのため、続いても原田さんの作品を手にしたのですが、
これまた全然テイストの違う作品なんです。
1人の少年が、ある手紙を読んだことで引きこもり生活からの脱却をし、
たどり着いた先で米作りをしながら立派になっていくヒューマンストーリー。
淡々と読み進めながら、最後にホロリ・・・的なお話でした。
3つ目▼
『AX』/伊坂幸太郎
伊坂さんは、学生時代から大好きな作家さん。
唯一ハードカバーで全作購入しています。
人気の殺し屋シリーズなのですが、やっぱり読後感が圧倒的に良いです。
スカッと終わる、気持ちの良い作品です。
恐妻を持つご主人にオススメの1冊(笑)
4つ目▼
『豆の上で眠る』/湊かなえ
『告白』で有名な、湊さんの作品です。
毎日書店でも目にするし、タイトルにものすごく惹かれて
えいや!と買ってしまいました。
行方不明になったお姉ちゃんが、ある時別人になって
帰ってくるというストーリー。
お姉ちゃんは本物なのか?!主人公はずっと悩みます。
が・・・正直オチに期待しすぎてしまった感があり。
読み人によって感想がかなり変わりそうな一冊でした。
5つ目▼
『サラバ』/西加奈子
これ・・・・・・
もんの凄い作品でした。
最近で一番素晴らしかった。。。
ある少年の半生を描いた作品なのですが。
お父さんの海外転勤、お母さんの恋愛、お姉ちゃんの
意味不明の行動などなどに振り回され、
“自分” の信じるものがわからなくなってしまう主人公。
そこから救うものは、彼が信じるものって?!
みたいなゴールに向けて、とにかく胸が熱くなったり
笑ってしまったり、自分にもこんな感情あったなーと共感したり・・
オードリーの若林がこれを読んで泣いたというのに頷ける。
素晴らしすぎて、上中下巻あっという間に読みきりました。
出会えたことに感謝な一冊。
オススメです。心から。
そして、
今読んでいる2冊はコチラ^^
6つ目▼
『ホワイトラビット』/伊坂幸太郎
人質事件のストーリー。
これからどうなるのかドキドキですが、伊坂さんの作品だから
きっとスカッと終わるのだろうとワクワクしてます。
伊坂さんの作品は、前に出てきた登場人物がまた次の作品に
登場したりという小技が効いていて、それが伊坂ファンにとってはたまりません。
今回も出てきてます、黒澤さん。
7つ目▼
『キネマの神様』/原田マハ
久々の原田マハさん。
映画好きな親子の、映画にまつわるストーリー。
17年間勤めた会社を辞めて、これからどうしよう・・・な
主人公が父親と関わることで、新たな人生が切り開かれていく・・
今そのスタート地点くらいまで読みました。
というわけで、最近読んだ(読んでいる)本のご紹介でした!
次に読む本が決まっていないので、オススメがあれば教えて欲しいです。
読書の秋を通り越し、読書の冬に突入。
それでは^^
aic