みなさん、こんにちは。
さて、今回もリノベーション現場の技レポをお届けいたします。
今回は、「ハイブリット洗面」について。
Vol.6で取り上げたハイブリットキッチンの洗面バージョンでございます!
メーカーの既製品の洗面ボウルなどに、職人さんがつくり上げる造作のカウンターや収納を組合せた、世界でたった一つのオリジナル洗面をご紹介いたします。
|Case.1 既製品ボウル×既製品カウンター×造作収納
・リノベーション事例「bright」(東京都世田谷区)
現場ではまず、カウンターと洗面ボウルを先行して取り付けます。
お次は下部の収納部分の工事。メラミン材+ポリランバー材の造作収納を組合せて設置していきます。
引き出しも収納したいモノに合わせて寸法をアレンジ。使い勝手を追求した、オリジナルの洗面台が完成しました!
|Case.2 既製品ボウル×造作カウンター×造作収納
・リノベーション事例:「Tone on Tone」(東京都渋谷区)
こちらの事例では、洗面ボウル以外の全てをゼロから造作しました。カウンターの素材は、グリーンのタイルとも相性抜群なフレキシブルボード。下部の収納部分はシナランバーで造作しています。
造作のメリットの一つは、1cm単位で寸法が指定できるということ!
洗面室の広さに合わせて洗面台がオーダーできれば、無駄なスペースを余すことなく活用できますよね。
では最後に、カウンター以外にもフレキシブルボードを多用した事例をご紹介。
・リノベーション事例:「SIMPLE×MODE」(東京都港区)
こちらは洗面台と収納キャビネットを一体的にデザインした、全長3m超えのオリジナルカウンター!
カウンターも引出しも扉も全てフレキシブルボードで仕上げているので、統一感が出ています。
裏手には扉がついており、こちら側から物が取り出せる仕様に。
丸いミラーやユニークなフォルムの照明が、ホテルライクな雰囲気を掻き立てていますね〜。
毎日使う洗面台をハイブリット仕様でひと手間加えることで、“世界にひとつだけ”の個性的なものに出来る、これぞリノベーションの醍醐味ですよね!
ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか^^
お読みいただきありがとうございました。