[2020.4.25]
お出かけ出来るようになったら是非行っていただきたい映画館、目黒シネマ。
地下にあります。
ご存知の方も多いかと思いますが、1500円で2本見れちゃいます。(その日のラスト1本は1000円です…!)
普通の映画館とは違い、2本の映画を1つの映写室で交互に上映しています。
また飲食物の持ち込みokなのも、映画館では珍しいですね。
こぢんまり感がレトロ。
こちらは映写室の横にある待合スペースの様子。
その期間上映されている映画に関連した展示やポスター、本などが置いてあります。
一定期間ごとに変わる2本のセレクトは、何かしらテーマやつながりがあるのがポイント。
「(私の大好きな)ウォン・カーウァイ監督作品2本立て」や、「全然違うストーリーなのにメインキャスト陣が被ってる!2本立て」など。。
いろんなテーマで縛られた2本が上映されています。
ここからは、私が勝手に組み合わせた2本立てをサクッとご紹介していこうと思います!
おうち時間の長いであろう、皆様のお役に立てたら嬉しいです。
その1、【メリル・ストリープが輝く2本】
「マンマ・ミーア!」と「マディソン郡の橋」
歌って跳んではしゃいでみたかと思えば、新調したドレスを着てはにかんでみせるメリル先生…
どちらの作品も”おかあちゃん”の役なのですが、それぞれの作品で見せる「大人の女性の少女っぽさ」が最高な2作品です。
その2、【ホロコーストをめぐる2本】
「縞模様のパジャマの少年」と「ライフ・イズ・ビューティフル」
衝撃のラスト系と、号泣必至の親子物語系です。
両作品とも、子供のまっすぐさが痛々しい…
ノンフィクションですが、歴史をベースにした物語の説得力は凄まじいです。
その3、【ただひたすら食べたくなる2本】
「パルプ・フィクション」と「マイ・ブルーベリー・ナイツ」
チーズハンバーガーとミルクシェイク、ブルーベリーパイとアイスクリームがとてつもなく食べたくなります。
どちらも特に食がメインの映画ではないのですが、美味しそうな食べ物が要所要所で出て来るので、これらの映画をみると私はいつもお腹が空いてしまいます。。。
「マイ・ブルーベリー・ナイツ」でノラ・ジョーンズとナタリー・ポートマンがレストランにて食事をするシーンがあるのですが、そこで食べているカレー?ドリア?オートミール?らしき得体の知れない何かがずっと気になっています。
あれはなんでしょう?!
どれも有名なものばかりですが、テーマを決めた上で改めて映画を見てみると色々と発見があって面白いです。
目黒シネマで新たな組み合わせに出会える日が来るのが待ち遠しいです。
rnc