さて、今回は以前の栃木キャンプの2日目の様子をお届けいたします。
本当は車で40分くらいのところにある東部ワールドスクエアに行こうと思っていたんですが、今回はちびっこ&犬連れということもあり、帰りのことも考えると「ちょっと遠いね…」と。
もう少し近場で何かないかな?と探してみたところ、宿泊していたキャンプ場からさらに10分ほど山を登ったところに小さな施設があるようで。
こういった行き当たりばったりの行動もキャンプの醍醐味ということで、行ってみることにしました。
その名も「バリアフリー鉄道農園・風だより」
レストランのロッジ横に無造作に置かれた遮断機から「鉄道」なのはわかりますが、バリアフリー?
その答えはここにありました。
肝心なところが見切れていて申し訳ないんですが、列車の1番後ろに車椅子が連結されていて、小さなお子さんからお年寄りまで鉄道を楽しむことができるんだそうです。
お勧めされるがままに車椅子のシートに座らせていただき、息子と一緒に大騒ぎ。
山の風景を眺めながらロッジの周りを一周してくれるんですが、なかなかのスピードでスリル満点でした笑
でも息子的には巨大シャボン玉の方が面白かったようで、小一時間ほどシャボン玉で大騒ぎ。
なかなかうまくシャボン玉が作れない息子に、見ず知らずのお兄ちゃんお姉ちゃんがやり方を教えてくれたりして、、
こういった一期一会に和まされるのもキャンプ~って感じでいいですね。
ひとしきり遊んで、ちょっと休憩タイムです。
カフェラテを注文するとマスターから「シャッターチャンスです、ご準備はいいですか?」と、ハードルを自ら上げるスタンスで指示が入ります。笑
すると、ものすごく高い位置からコーヒーとミルクをぼたぼたぼたーーと投下!
こうすることでミルクに空気が入り、とってもおいしくなるそうです。
見事にもっこもこです。笑
確かにとっても香りが立っていて、いつも以上にコーヒーを感じられました。
こちらのマスター、美味しいカフェラテだけじゃなくて、ケチャップも自家製にこだわっていたり、私たちが滞在していた3時間ほどの間に4〜5回も、遠方から訪ねてきたことを労ってくれたりと、素敵な人柄が溢れ出していて。
キャンプサイトも併設しているので「次はここに泊まりにきたいね」と、帰りの車中まで幸せが充満した素敵な旅の締めくくりになりました(^^)