こんにちは。
寒くなってきましたが風邪など引いていませんでしょうか。
さて、今日は尾道にあるホテル「べラビスタ スパ&マリーナ 尾道」をご紹介したいと思います。
「べラビスタ スパ&マリーナ 尾道」は建築家の中村拓志さんが建築デザインを手掛けています。
瀬戸内海に面した高台に建っているのですが、べラビスタの名の通り、ホテルからの景色がとてもキレイ!
水盤を上手く使って海と一体に見えるように設計されています。
晴れの日には陽の光を反射してキラキラ光る瀬戸内と相まって美しい!
もちろん、客室は全室オーシャンビューとなっています。
このホテル、実は地産地消に力を入れており、食材や器、家具、織物など瀬戸内海周辺の特産を取り入れて提供しています。
とくに「デニム」を使ったアメニティが人気だそうです。
クッションやベッドの上に敷くベッドスロー、館内着などがデニム製。
デニムの館内着は物販でも販売されています。
お食事はもちろん瀬戸内海の幸が贅沢に使用されています。
また、このホテルの名物とも言えるのが「リボンチャペル」です。
「べラビスタ スパ&マリーナ 尾道」では、このチャペルで結婚式を挙げることが出来ます。
この建物、リボンのように1本の白い帯状の通路をくるくると巻いたような形をしています。
どういう構造なのか理解し難いですが、細い柱が数本立っているだけで、あとは螺旋状の通路が互いを支え合って自立しているそうです。
ガラス越しに見える細い筒状のものが柱です。
細い…
リボン状の通路の入口は2箇所あり、どちらから登っても同じ頂点にたどり着きます。
結婚式では、新郎と新婦が別々の入口からくるくるとリボンを登り、時には近づき時には離れながら最後には頂点で出会うという演出が仕組まれます。
リボンチャペルの頂点から美しい瀬戸内海を二人で見つめる姿はさぞ希望に満ちているのだろうなぁと胸が暖かくなります。
「絡み合いながら、支え合いながら自立している」こと、 そして「別々の道を歩んできても最後には頂点で出会い、二人で未来を見据える」こと。
これらのストーリーが人気で多くの人がこのチャペルで結婚式を挙げているそうです。
宿泊のみも可能ですし、見学も随時できるようなので尾道に訪れた際には立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
[2020.11.27]