
こんにちは。
皆さんは冬休み、ゆっくりと過ごせましたでしょうか。
早速ですが、
この年末年始に行ってきた場所のことをお話しさせてします。
Instagramで見た椅子がズラリと並んでいる広告に惹かれて、
「Hans J. Wegner展」に行ってきました。
この展示会では、
ウェグナーが手がけた椅子だけでなく、
教壇やデスクなども展示されています。
展示数は国内過去最大とのこと!


少年期から手がけた作品もあり、
上の写真の右側の2点は、
私たちでいう中高生くらいの頃に制作されたものだそうです。
当時から溢れる、ものづくりへの熱意を感じました。
次のコーナーは、
椅子が各パーツに分解された状態の展示。

生産性や耐久性といった機能面、
そして木目の向きや見せ方といった意匠面。
その両方を突き詰めたパーツ構成は、
普段なかなか目にすることのない光景です。
強度を高めるための接合部も、もはや芸術の域。
ここから、私たちがよく目にする椅子が生まれると思うととても面白く感じますよね。
続くコーナーでは、
ウェグナーが椅子をつくり続ける目的や思想、
家具づくりにおいて大切にしていることが映像で紹介されていました。
特に印象的だったのは、
人の身体に寄り添うための研究と追求を決して止めない姿勢。
前回よりも良いデザイン、より良い座り心地を目指していても、
何かが良くなれば、何かが足りなくなることもある。
それを失敗と捉えず、「どうすればもっと良くできるか」を考え続ける。
ものづくりに携わる身として、キュッと身が引き締まる思いでした。
その後も、椅子!椅子!椅子!
圧巻の迫力に、思わず見入ってしまいます。



Instagramで見た大きな展示空間には、
時代ごとに制作された椅子たちが“島”ごとに並び、
濃い木目や落ち着いた生地のもの、ポップな色味が印象的なものなど、島ごとに表情もさまざま。
いくら時間があっても見切れないほどでした。
最後には実際に椅子へ座れるコーナーもあり、
私はオキュラスチェアの、身体をやさしく包み込むような座り心地が好きです◎
……気づけば、つい長く語ってしまいました。
展示会は1/18(日)までですが、
家具屋さんに足を運んだ際には、ぜひ皆さんもいろいろな椅子に触れ、実際に座ってみてください。
