更新日
[2020.6.25]
東京、学芸大学の路地裏にある1軒の家。
「C/NE 路地裏文化会館」の看板が目に留まりました。
「路地裏文化会館」っていう言葉、とても冒険心を掻き立てます。
ドキドキしながら奥に進むと、「シーネ食堂」と書かれた暖簾。
どうやら、この家では食事ができるみたいです。
メニューは、季節カレーと、お酒と、おつまみという、シンプルな構成。
いろいろ考えて、ほうれん草のチキンカレーとクラフトジンをオーダー。
クラフトジンって沢山種類があるんですね。
柑橘類やリンゴのフルーツから、山椒などのスパイスまで。
店主が1つ1つ丁寧にジンの特徴を教えてくれます。
47種のボタニカルを、1つ1つの個性が損なわれないよう47回蒸留したクラフトジン「MONKEY47」をソーダ割で頂きます。
こちらのクラフトジン、140種のボタニカルから47種を2年間かけて厳選したそう。
口に含んだ時の香りは、特別な気分にさせてくれました。
カレーは、今まで食べたことのない味。
野菜の旨味が凝縮されたサラサラのルーに、後から来るスパイスの風味は芸術作品の様。
「シーネ食堂」は、基本的には平日のみの営業みたいです。
土日は「路地裏文化会館」として文化活動を行なっているみたいなので、今度、覗きに行こうと思います。