更新日
閉店の貼り紙って、なんだか味わい深いものを感じませんか?
何十年と続いて地元に愛され続けたお店の想いや歴史があの1枚の紙に凝縮されていてぐっとくるものがあります。
そこで、個人的にぐっときた挨拶文を3つご紹介したいと思います。
・老舗の製菓子店
”リタイヤ”という言葉に55年続けてきた悔しさが伝わってきますね。
・福岡にある喫茶店
私の通っていた学校の近くにあった喫茶店で
学校終わりによく友達と行ってた私にとっても思い出深いお店です。
店主さんが亡くなって為お店を閉めることになったことが伝わってきます。
温かい文章が奥様の人柄を表しています。
・都内の定食店
閉店ではないのですが、、二度見してしまいました。
こんなことまでご親切に書いてくれる店主さん、センスあります。
奥様、見つかるといいですね。
そして最後に、
私が一番意表を突かれた挨拶文をご紹介します。
去年7月に閉店してしまった渋谷駅のどん兵衛が食べられる飲食店
「どんばれ屋」です。
当時はtwitterなどで話題になり皆さんのご存知かと思いますが
やかんとカップ麺、そして挨拶文のみというこの潔いシンプルさ。
この告知、500円もかかっていないと思います。
なんとコスパの効いた宣伝!
会社のPRを行っている身として、ぜひ参考にしたいと思います。
RUMI