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先日、建築家の中川エリカさんの個展、
「JOY in Architecture」がTOTOギャラリー間で行われていたので行ってきました。
フロアには実際にスタディや打ち合わせで使用された模型がズラリ。
そしてその模型たちの大きさにびっくり。
中川さんは建築設計を行う際、スケールの大きい模型を作ってスタディをするとのこと。
大きな模型を覗き込んで体験したことをもとに設計に落とし込んでいくそうです。
大きな模型を作るだけあってとても詳細に作られています。
家具や雑貨、植物だけではなくメーターや室外機まで!
すご!笑
外のテラスにも模型がズラリ。
上の階のフロアには南米チリで人々の什器や居場所を調査しに行った時の発見や考察などが展示されています。
その中のいくつかのシーンを模型で再現していて、、、
これもとても詳細に作られています。
日本では見られない生活のシーンが垣間見えて興味深かったです。
中川さん曰く、リアルに作るからこそ、
建築の一部になり得る要素や箇所を模索しているそうです。
発想が面白いなあと思いつつ見ていました。
建築に興味がある方でもない方でもワクワクしながら見られるので、
興味を持った方はぜひ足を運んで見てください。
[2021.3.2]