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こんにちは

前回、四万温泉を訪れた際のお話をさせていただきました。
※前回記事：『ひと足はやく』

今回は、四万温泉へ向かう道中に訪れた
美術館についてお話しさせてください。

訪れたのは「原美術館ARC」

所在地は群馬県渋川市
伊香保温泉のエリアに位置しています。

元々は「ハラ ミュージアム アーク」という名前で運営されていた美術館ですが、
東京都品川区にあった「原美術館」の閉館に伴い合併。
2021年から「原美術館ARC」としてリニューアルした現代アート専門の美術館です。

建築の設計は磯崎新氏。
館内は3つのギャラリーと特別展示室によって構成されています。

一部写真の撮影が許可されているギャラリーがあったので、
館内の様子を少しだけ紹介させてください。

奈良美智や草間弥生など、
現代アーティストとの関わりが深いそうで
有名なアーティストの作品が多数展示されていました。

特別展示室では原美術館設立者の祖父、
原六郎が収集していた古美術のコレクションが展示されています。

掛軸や屏風など、書院風の展示スペースとなっている空間ですが、
その中にも奈良美智作品が紛れ込んでいました。

屋外にはパブリックアートが多数展示されており、
中には見たことのある作品も…

アンディ・ウォーホル『キャンベルトマトスープ』

施設には他にも写真ではお伝えできないユニークな作品が数多く展示されており、
個人的には以下の2作品が特に印象的でした。

・森村泰昌『輪舞（双子）』
・草間彌生『ミラールーム（かぼちゃ）』

現代アートや美術館好きの方にはぜひ足を運んでみていただければと思います。

それでは。