リノベーション向き物件とは?物件探しで見極めるべきポイント
新たに物件を購入してリノベーションをする際には、価格や立地などの条件だけではなく、その物件で自分たちが叶えたい暮らしを実現できるかどうかを見極めることが大切です。
そのためには、専有部の自由度と同じくらい、“変えられない条件を自分たちが心地よく受け止められるか”に目を向けて判断する必要があります。
この記事では、リノベーション向き物件を探す際に確認するべきポイントを解説します。
INDEX
リノベーション向き物件とは?
リノベーション向き物件とは、単に築年数が経って価格が抑えられる物件のことではありません。
大切なのは、自分たちが思い描く暮らしを実現できる物件であるかどうかを、総合的に判断すること。
暮らしは、“家”だけがつくり出すものではありません。
街の空気感、マンションの佇まい、窓から見える景色。
そうした変えられない条件の中に、自分たちらしい暮らしのイメージが持てるかどうかという視点を併せ持つことが重要です。
つまりリノベーション向き物件とは、手を加えられる余地と、変えられない部分の魅力や納得感。
その両方を持っている物件だといえます。
「変えられるもの」と「変えられないもの」
ここからは、中古マンションの「変えられるもの」と「変えられないもの」を、具体的に整理していきます。
■変えられるもの
室内の間取りや仕上げ、設備などは、リノベーションで自分たち好みに変えることができる部分です。
物件探しでは、どうしても内装の状態に目が向きやすいもの。
床に傷がある、キッチンが使いづらそう。
そうした見た目の印象は、物件の第一印象を大きく左右します。
しかし、リノベーションを前提にする場合は、「ここは変えられる」と心づもりができていると、前向きに捉えることもできます。

■変えられないもの
リノベーションで変えられないものについては、物件選びの段階でよりしっかりと見極めておく必要があります。
▷家の中の変えられない部分
専有部内にも、躯体壁や梁、窓やパイプスペースなど、構造上動かせないものがあります。
間取りを大きく変えたい場合は、どの壁が撤去できるのか、どこまで水回りを動かせるのかを内見の段階で見極めることが重要です。

▷マンションの住環境
共用部の清掃状態や修繕計画、マンション全体の雰囲気も、暮らし始めてからの暮らしに関わる大切な要素です。
専有部はリノベーションで変えられても、建物全体の管理状態や周辺環境は自分たちだけでは変えられません。

だからこそ、内見の際にはお部屋の中だけでなく、エントランスやエレベーター、駐輪場、ゴミ置き場の清掃状態なども、リノベーション向き物件かどうかを見極めるチェックポイントになります。
変えられない部分に、自分たちの暮らしにとって大きな妨げになるものがあるのか。
それとも、工夫次第で魅力として活かせるものなのか。
その見極めができると、物件探しは単なる条件比較ではなく、これからの暮らしを具体的に考える時間へと変わっていきます。
物件探しからリノベ会社に相談するメリット
「変えられるもの」と「変えられないもの」を整理しておくことは、リノベーション向き物件を見極める上でとても大切です。
ですが、実際の物件探しではそれを自分たちで判断するのが難しいケースも少なくありません。
物件探しからリノベーション会社に相談するメリットは、その点にあります。
図面や内見時の印象だけでは判断しきれないポイントを、リノベーションのプロの視点で判断できるため、「思っていたようにできなかった」というズレを防ぎやすくなります。

一般的な不動産仲介では、立地や価格、築年数、広さといった物件情報をもとに検討することが多い一方で、リノベーション前提の物件探しでは、設計や施工の視点から以下のようなポイントをより重視して内見をサポートしています。
・水回りの自由度
キッチンや洗面、浴室などの水回りは、パイプスペースの位置や換気経路によって、移動できる範囲が変わります。
「キッチンを壁付けからアイランドにしたい」「洗面の場所を移動したい」といった希望がある場合は、その物件でどこまで実現できるのかを事前に確認しておくことが大切です。
・管理規約や工事条件
マンションによっては、使用できる床材に制限があったり、工事可能な曜日や時間帯が決められていたりする場合があります。
こうした管理規約は、内装の自由度や工事の進め方にも関わるため、購入前の段階で確認しておきたいポイントです。
・物件価格とリノベーション費用のバランス
リノベーション前提で物件を購入する場合には、物件価格に加え、リノベーション費用や諸費用まで含めた総予算で考える必要があります。
表面的な内装更新ではなく、自分たちらしい空間づくりを前提にしたとき、どのくらいのリノベーション費用が必要になるのか。
その上で、物件価格とのバランスが総予算に合っているのかを見極めることが大切です。

物件探しの段階からリノベーションの視点を持つことで、条件だけでは見えない可能性や制約に気づくことができます。
購入前にその解像度を高められることが、リノベーション会社に物件探しの段階から相談する大きなメリットとなります。
一人ひとりで異なる、物件探しとリノベーションの進め方
CASE1 | “一緒に考える”というスタンスが安心感に
・リノベーション事例:「color ratio」(東京都中野区)

約2年にわたり物件探しを続けていたN夫妻。
さまざまな物件を内見してきましたが、良い面ばかりをアピールされたり、提案に偏りを感じたりと、なかなか納得できる出会いがなかったそう。

ですが、nuリノベーション(以下、nu)のアドバイザーとともに内見へ訪れると、難航していた物件探しが嘘のように1軒目で購入を決意。
決め手となったのは、物件そのものの納得感だけではなく、良い面も気になる点もきちんと伝えながら伴走するアドバイザーの存在でした。
悩んでいるときには必要な情報を補い、求めていない場面では過度に踏み込みすぎない。
そんな“一緒に考える”距離感が、購入前の不安を和らげ、安心して一歩を踏み出す大きな支えになったと言います。
CASE2 | じっくり見極める、暮らしがイメージできる物件
・リノベーション事例:「ハコのうつろい」(東京都世田谷区)

以前逃してしまった物件が好条件だったことから、物件探しのハードルが上がっていたというOさん。
nuに依頼してからも物件探しは長期戦となり、約1年かけて10軒以上を内見したそうです。

そんなお二人が最終的に選んだのは、築40年の中古マンション。
決め手となったのは、共用部がきれいに管理されていたこと、古着屋や飲み屋が並ぶ街に楽しさを感じられたこと。
そして、室内の古さをマイナスではなく、自分たちらしく手を加えられる“リノベしがい”として受け止められたことでした。

変えられない条件の中にも、自分たちらしい暮らしのイメージを描けたこと。それが、Oさんの物件購入の大きな後押しになりました。
CASE3 | 内見同行サービスを、購入判断の安心材料に
・リノベーション事例:「-design」(神奈川県横浜市)

ご自身で見つけた築29年の戸建物件に魅力を感じていたCさん。
十分な広さや吹き抜けのある開放感、大きな庭、眺望の良さなど、理想の暮らしに近い条件が揃っていた一方で、本当に希望するリノベーションができるのかという確認も必要でした。
そこで2回目の内見では、nuの内見同行サービスを利用。
1階の和室の壁を抜いてオープンなLDKにできるかなど、購入前の段階で実現できること・制限が出そうなことを、アドバイザーと一緒に確認しました。

物件そのものに魅力を感じていても、購入後に「思っていたようにできなかった」と気づくのは避けたいもの。
内見同行によって、リノベーションの可能性を事前に把握できたことが、安心して購入判断を進めるための材料になりました。
物件探しは、叶えたい暮らしから逆算する
リノベーション向き物件かどうかは、築年数や価格、広さだけで判断できるものではありません。
どこまで手を加えられるのか。
変えられない条件を、自分たちはどう受け止められるのか。
そして、その物件で思い描く暮らしを実現できるのか。
とはいえ、購入前の段階でそれをご自身だけで見極めるのは、簡単ではありません。
だからこそnuでは、物件選びの段階から家づくりに伴走しています。
物件を選ぶ時間は、これからの暮らしを具体的に考える時間でもあります。
条件だけで選ぶのではなく、自分たちが叶えたい暮らしから逆算して考えること。
その視点が、納得できる物件選びと、その先の住まいづくりにつながっていきます。
物件探しから設計・施工、インテリアまでをワンストップで手掛けるnuリノベーション(株式会社ニューユニークス)のスタッフ。
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▷物件購入前の内見同行
物件探しから設計・施工、インテリアまでをワンストップで手掛けるnuリノベーション(株式会社ニューユニークス)のスタッフ。
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