みなさんこんにちは!
ぎっしーです。
先日おしゃれなパン屋さんに行ってきたのでご紹介します。
福岡発祥の話題のベーカリー「アマムダコタン」がセカンドブランドとして展開している「dacō(ダコー)」というお店。
場所は新御茶ノ水駅から徒歩5分くらい、今年の2月にオープンしたばかりの新店らしく、背の高いビル群の一角にある店舗の前には、行列が絶えないそう。
私が行った時も既に5組ほど並んでいました。。
連れの紹介で行くことになったのですが、パン屋情報には疎く、久しぶりのパン屋で期待値高めで訪れました。
アースカラーをベースにした店内は、大地の雰囲気を彷彿させるデザインが特徴。
キャッチーな見た目のカウンターと調理場が一体となったなだらかな曲線とそれに同調する天井のデザインは建築空間的にも見どころがありました。
店舗奥と中央に配置され、二か所に分けて工程を見せる仕様となっており、ライブキッチンのような空間構成になっていました。
目の前で作られるパンのライブ感を楽しめるというのは新鮮だなと思いました。エンタメ要素もあるオープンなカフェって感じです。
ここのパンは小ぶりな食べきりサイズ。ディスプレイも美しく食欲を引き立てられます。
手のひらにおさまる大きさで、どれもこれも見た目が美しく、少しずついろんなものを食べたいという欲求を満たしてくれます。
調子に乗って5個ほど選定してしまいました。笑
店員さんにおすすめされた、オリジナルの「チャイミルクティー」も頼み席につきます。
小ぶりなパンなので、たくさんあってもペロリと食べれるボリューム感で、飽きることなく楽しめました。
一番のおすすめは生ドーナツ!
私はカスタード入りのものにしましたが、生地の食感と甘さがちょうどよくとても美味しかったです。
チャイミルクティーはチャイのスパイシーさをミルクでまろやかにし、甘くなく、パンのおいしさをより引き立たせる一杯でした。
内装もかなりキャッチーな意匠です。
左官のカウンターの自然な風合いとアメーバのような特徴的な形状が色味も相まってやさしくてかわいい空間を演出してます。
カウンターの側面はおそらく「塗り版築」だと思います。地層のような表情が目をひきますね。
(版築について興味ある方はググってくださいませ。)
こういう場所でも細部を見てしまうのはもはや職業病。。
桜新町にも別店舗があるようなので今度行ってみようと思います。
おいしいパンと良い空間で、おなかも心も満たしてくれました。皆さんも是非。