こんにちは。
ECアドバイザーのMIZUです。
今回のテーマは『広さの感じ方』です。
物件をご案内する際に、よくお客様から、
「面積は1件目の方が広いのに、こっち(2件目)の方が広く感じる!」
という感想をお聞きします。
広さを感じる一番の要素はもちろん面積ですが、
他にも以下の要素があります。
1.天井の高さ
2.壁の多さ
3.開口部(窓)の多さや大きさ
4.眺望
5.物件の形
、、、等々
いろんな要素がありますが、
極端な例を挙げてみます。
【専有面積:80㎡ 1階 天井高:2.3m】
【専有面積:71㎡ 5階(眺望〇) 天井高:2.6m】
例に挙げた条件と間取りの場合、実際に物件を見て頂くと、
恐らくほとんどの方が同等の広さ若しくは、
71㎡の方が広く感じられると思います。
実際には10㎡違うと約6帖違うのですが、
別の要素で広さの感じ方は大きく違うものです。
また、メゾネットタイプや戸建等、
階段がある場合はそちらも面積に含まれるため、
表示の面積より狭く感じられると思います。
(実際に狭いんですけど、、、)
更に、内見される際に狭く感じた場合でも、
リノベーションによって広さを感じやすい空間にすることも可能です!
参考までにいくつか事例を紹介します。
壁を天井までたてず、奥行ある空間で広さが感じられます!
壁があっても内窓をつけることで、広がりを感じられます!
格子状の本棚で壁を造作!
壁を全て取り払って1ROOMに!
LOFTを造って有効なスペースを増やしています!(上部:書斎 下部:WIC)
他にもアイデアはたくさんあります!!
お伝えしたい事としましては、
物件を探される中で広さ(面積)は重要な要素ですが、
広さの感じ方は様々な要素が関わっています。
リノベーションによって改善できることもあります。
面積だけ見て有か無かを判断するのはもったいない!ということです。
まだまだ話足りませんが、このへんで。
物件探しの参考になれば幸いです。
MIZU