こんにちは。
今回も旅の思い出をお話ししたいと思います。
さて、ご紹介するのは、
アメリカのサンフランシスコにある、California Palace of the Legion of Honor (museum)「カリフォルニア・リージョン・オブ・オーナー美術館」。
こちらの美術館は世界的に第一級の美術作品のコレクションを展示しており、紀元前2500年〜20世紀までの絵画や彫刻など、全作品数は124,000点以上にものぼるそうです。
世界的に有名な芸術家の作品も数多く見ることが出来ます。例えば、ロダン、レンブラント、ブーシェ、ゲインズボロー、クールベ、コロー、マティス、ルノアール、ドガ、モネなど、美術教科書に出てきそうな作品が展示されています。
アクセスはとても良い観光地です。「Golden Gate Park」からUberで5分。坂の上に建てられており、駐車場からは太平洋やゴールデンゲート・ブリッジもみえる眺めのよい立地です。芸術作品だけでなく素敵な眺望も楽しめる、一石二鳥の観光スポットです。
美術館の外観はパリにあるレジオン・ドヌール宮殿を模倣したもので、サンフランシスコにいてもパリの旅行気分を味わうことができます。館内はとても広く、展示室が25室以上あります。時間の余裕があれば1日かけても良いかと思います。
美術館の入り口の近くに、オーギュスト・ロダンの塑像作品「The Age of Bronze」が展示されています。
館内には作品がたくさんありますが、印象に残ったのはやはりロダンがまだ生きている間に作られた、世界的にとても有名な作品「The Thinker」です。
ウィキペディアによりますと、世界中に「The Thinker」のコピーはたくさんありますが、ロダンがまだ生きている間に作られたものはたった22個しかないそうです。その一つを、ここリージョン・オブ・オーナー美術館で見ることが出来、感動しました。
考えていますね…
[2021.12.7]