こんにちは。
今回も旅の思い出をお話ししたいと思います。
さて、ご紹介するのは、
サンフランシスコ・マリーナエリアにある観光スポットPalace of Fine Arts(パレス・オブ・ファイン・アーツ)です。
アクセスがとてもよく、マリーナ・グリーンの近くにある交差点から徒歩10分の場所にあります。
パレス・オブ・ファイン・アーツは1915年に開催されたPanama–Pacific International Exposition(サンフランシスコ万国博覧会)のために建てられたロマネスク様式の建築物です。当時はアート作品の展示場として使用されました。建物のデザインは古代ローマとギリシャ建築のインスピレーションから誕生しました。建築家のバーナード・メイベックはローマとギリシャの遺跡のようなアート展示場をイメージして建設を始めました。
サンフランシスコ万国博覧会の開催期間のみのために建設されたので、建物のほとんどは短期間用建材が使用されました。そのため、1950年ごろに建物全体はボロボロになりました。元の姿を取り戻すために、修復作業は1964 年から10年間をかけて完成しました。
ところで、パレス・オブ・ファイン・アーツはさまざまなハリウッド映画やドラマのロケ地として使われました。映画へ初登場したのは、おそらく、あの有名なアルフレッド・ヒッチコック監督の1958年の映画「めまい」です。
周囲はピクニックや散歩がおすすめな素晴らしい環境です。古代ローマやギリシャの遺跡に囲まれた、とてもきれいな庭園でゆっくり休憩し、タイムスリップのような時間を過ごすことができます。
遺跡、いいですね…