シーン別マイベスト | 引越し祝い・うつわ編
こんにちは。nu編集部の早坂です。
新コラム『シーン別マイベスト』では、日常に潜む“あるあるシーン”に寄り添ったスタッフのマイベストを、レコメンド形式でご紹介していきます。
みなさんの日常に潜むあるあるに役立つような、ユニークなアイテム情報をお届けできれば幸いです。
第1回目のテーマは、“引越し祝い”について。
春先の引越しシーズンを終えて、そろそろお祝いの品を持って友人宅に遊びにいかれる方も多いのではないのでしょうか。
今回は、暮らしを楽しませてくれる表情豊かな<作家もののうつわ>にフォーカスしてアイテムをご紹介します。
スタッフが実際に愛用しているアイテムですので、コメントと併せてぜひチェックしてみてください◎
■お料理好きのあの人へ <夏草 / ラッパボウル>
(商品詳細:ラッパボウル 各¥3,080(税込))
▼Recommend by アドバイザー・橋野
こちらは、滋賀県の信楽町で作品づくりをされている夏草さんという作家のうつわです。
マットで素朴な質感とやさしい色使いの育てたくなる器が特徴的。
特に気に入っているポイントは、釉薬のむら感がつくる器の表情です。
外側だけでなく内側の表情も素敵で、どんな料理が合うかを考えるのもとても楽しい時間になっているので、料理好きな方のお祝いにぜひオススメしたいです。
実際に盛り付けてみた写真がこちら。
ラッパのように縁が広がった形状の器は、主菜や副菜の器にピッタリです。
今回は茄子の生姜焼きを盛り付けてみましたが、どんなジャンルの料理にも合いそう。
余談ですが、この茄子の生姜焼きのレシピもおすすめですので、ぜひチェックしてみてください(笑)!
夏草さんのアイテムはオンラインショップや全国の企画展で販売中です。
出展情報は夏草さんのInstagramを要チェック◎
■素材の表情にこだわるあの人へ <蟻川 誠 / うつわ>
▼Recommend by デザイナー・渡邊
こちらは、“日々の生活が少し心地よくなる”をテーマに活動されている蟻川誠さんのうつわです。
マットな白のお腕で、造形の美しさやとろんとした質感、やさしい表情が魅力的。
美術品のような佇まいなので、例えば飾り棚があるお宅にはもってこいかもしれません。
ただ、もちろん実用性も完璧で、深めでたっぷり入ります。
お茶碗としても、小丼ぶりでも、汁物でも、冷奴でも、アイスクリームでも、なんでも入ります。
また、どんな料理も引き立て、サマになります。
蟻川さんのうつわはオンラインショップなどではあまりお見かけしないので、ギャラリーなどの企画展で実際に手に取っていただいて、素材の表情をみながら選んでいただくのがおすすめです。
私は新宿伊勢丹のポップアップで購入しました。
ちなみに、アイスクリームの話が出たので、オススメのデザートスプーンも紹介させてください。
(商品詳細:「Lue」デザートスプーン ¥990(税込))
こちらは、岡山県瀬戸内市で真鍮のカトラリーや雑貨などを製作されている真鍮作家・菊池 流架さんによる「Lue」というブランドのデザートスプーンで、アイスクリームを食べる為につくられたような形やサイズが特徴です。
デザートスプーンって中々自分で買うことがないと思うので、贈り物としてもピッタリだなぁと。
私自身も愛用しており、『使い込むほどに渋く落ち着いた独特の風合いが増し、味わいが出てくる』『手に馴染んでくる』という言葉を胸に、使うたびに色合いの変化を観察中です!
こちらはオンラインショップでも取り扱いがありますので、ぜひチェックしてみてください。
■アーティスティックなあの人に
(商品詳細:セパレートプレートシリーズ ½ ¥7,040(税込)、¼ ¥4,345(税込))
▼Recommend by デザイナー・花立
こちらは、パリ在住のアーティスト・セラミチコさんという作家さんのブランド「ceramichi」のプレートです。
食器とは思えないような見た目の軽さと、程よいムラ・鮮やかな色味に惹かれ、自分へのご褒美として購入しました。
フランス製の釉薬を使用し、1つひとつ手作業で作りあげられている唯一無二の商品です。
まさに「運命のお皿に出会ってしまった!」と思うくらい、一目惚れでした。
当初は料理を盛り付けようと思って購入したのですが、インテリアの中に置いたら、ちょうどいいアクセントになったので、そのままディスプレイとして使用しています。
ピザの大きなピースのようになっているので、レイアウトも自由自在。
料理を盛るためのプレートとしても、インテリアとしても活躍してくれて、相手に使い方を委ねられる余白が贈り物としても素敵だな思っています。
また、全てが一点もので色や柄も数ある中から選べるので、その方に思いを馳せて選ぶのもいいですよね。
オンラインショップの他にも、コンランショップ麻布台ヒルズや新宿伊勢丹等店頭でもお取り扱いがあるようですので、ぜひ足を運んでみてください。
スタッフオススメの引越し祝い・うつわ編、いかがでしたでしょうか。
贈り物としてはもちろんですが、ぜひご自身の暮らしにも取り入れてみていただけたら嬉しいです。
こちらの連載では、今後もシーン別でスタッフの愛用品を紹介していきますので、ぜひお楽しみに。