こんにちは。
暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
突然ですが、
みなさんは岩波ホールをご存知でしょうか。
少し前にニュースにもなりましたが、
歴史ある映画館で今月の7月いっぱいで閉館すると話題になりました。
一度も岩波ホールに訪れずに終わってしまうのは、
どうなのだろう??と思い、
最初で最後の訪問と映画鑑賞してきました。
岩波ホールについての説明を少しばかりさせていただきますと、
ミニシアターの草分け的存在であり、
いわゆる商業ベースにはなりづらいとされる作品を紹介、
欧米以外の作品にも注力するなど、
こだわりを持って映画文化を支えてきた存在です。
説明だけを読んでいると、
敷居が高そうなイメージが先行してしまいますが、
少し背伸びして普段見ない映画を見てみるのも新しい発見があってよいでしょう。
さて今回、上映されている映画は、
『歩いて見た世界 ブルースチャトウィンの足跡』
タイトルだけでもお堅く捉えどころのないものを感じます。笑
私自身、映画の主役となる作家のブルースチャトウィン氏を知りませんでした。。。
内容については、
作家が生涯に渡り魅了されてきた「ノマディズム/放浪」についてを
監督がその足跡に迫っていくドキュメンタリー。
うーん、好みがはっきりと分かれそうですね。
とりあえず、映画の内容のことよりも、
歴史ある映画館で映画鑑賞することを楽しむことにしよう。
落ち着いた空間で渋く大人な雰囲気。
シネコンでは絶対に上映されないだろう過去に上映された映画ポスターたち。
普段とは異なる映画体験になりましたが、
新しい刺激を受けました。
それでは。