こんにちは、どぅです。
新年を迎えてさっそく1週間が経とうとしていますね。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
早速今回の記事ですが、
またもや懲りずに美術館のお話です・・・
どうかお付き合いください。
この度2020年12月12日に天王洲アイル駅徒歩5分
寺田倉庫が運営する現代アートのコレクターズミュージアム「WHAT」がオープンしました!
以前までは建築倉庫ミュージアムとして運営されていて、建築模型がメインの展示となっており、期間限定で行われる美術品展示は小規模なものが多かったのですが今回の大幅な改装でどちらともがメインを張るようなアートミュージアムへと生まれ変わったのです。
建築模型は以前と同様に観覧することができ、美術作品もバリエーションに富んでいて、どちらとも好きな人にはたまらない空間となっております。
初回となる建築模型企画は「謳う建築」展。
国内の名だたる建築家たちが手がけた建築物に対し、同じく国内の文芸家たちが建築物から着想を得た詩を創作。建築×文芸をコンセプトとした、他では見ることのできない企画展となっております。
そして、初回となる美術品企画は2名のコレクターが異なる視点や価値観をもって蒐集した作品群、約70点を公開している「-Inside the Collector’s Vault, vol.1-解き放たれたコレクション」展です。
有名どころでは草間彌生さんや奈良美智さんの作品などが観覧できます。が、
僕のイチオシは「今津景」さんの作品です。
写実的でありながら幾何学的であり、様々な表現技法が一枚の絵に集約されています。
昨年、森美術館や横浜美術館でも別の作品が展示されていたのですが、今回は一際カオスな異彩と輝きを放っていました。ぜひ現物をご覧いただきたい作品です。
そんなオープニング企画展は模型展示・美術展示ともに、2021年5月30日(日)まで開催中。
常設展示の建築模型倉庫も随時開催中です。
こんなご時世ではございますが、わざわざ足を運ぶ価値ありの美術館となっています。
ご興味のある方はぜひご来訪ください。(※予約必須です)
WHAT公式HP https://what.warehouseofart.org/
Instagram https://www.instagram.com/what_terrada/?hl=ja
Twitter https://twitter.com/what_terrada
今津景さん http://www.imazukei.com/
[2021.01.08]