みなさん、こんにちは!
今回の技レポは、「猫と暮らす」について。
昨今はリモートワークなどで在宅時間が増え、ペットを飼い始める家庭が増えたそうです。
元々ペットを飼っていた方にとっても、一緒に過ごす時間や触れ合う機会が以前より増えたのではないでしょうか?
nuリノベーション(以下、nu)へ相談に来るお客様も、ペットと共に暮らすことを前提にリノベーションを計画される方は
多くいらっしゃいます。
今回は猫ちゃんにフォーカスして、「猫ちゃんにも配慮したお部屋づくり」を現場目線でお届けします。
・リノベーション事例「with」(東京都練馬区)
こちらの事例では、床付近にかわいらしい小さな入り口が!
実はこれ、“猫トンネル”の入口なんです。WIC(写真左)の中に約2mの猫ちゃん専用通路を設け、WICから書斎(写真右)までが通り抜け出来る仕様になっています。
この猫トンネルを造るにあたって、現場ではまず先行して入口の開口をベニア材で造作し、
壁にボードを貼って、トンネルの壁は白ポリランバー材で造作しています。
(床材は猫ちゃんが足を滑らせないようにフローリングで!)
万が一猫ちゃんがトンネル内で動けなくなった際に危険なため、上板を蓋仕様にしていつでもトンネル内の様子確認が出来るようになっています^^
上板を取ることが出来れば、トンネル内のお掃除も簡単ですよね!
開口部のベニアは塗装仕上げに。
猫が頻繁に通る通路はクロス仕上げにすると角が捲れやすいため、塗装にすることで耐久性もUPします!
そして、リビングには造作のキャットウォークを設けています。
体重が軽い猫ちゃんとはいえ、キャットウォークに飛び乗った際には荷重がかかる為、現場では板を壁に込ませてガチガチに固定しています。
板は一部が透明で、キャットウォークを歩く猫ちゃんの肉球が下から拝める仕様。
愛猫家にはたまらないですね〜。
見えない所にも安心を!家族(猫ちゃん)の安全を第一に!が、nuのペットファーストな家づくりの要です^^
▶︎今回フォーカスした事例「with」 (東京都練馬区)の写真をもっと見る。
nuでは、ペットファーストな施工実績が多数あり、ペットと心地よく暮らすためのリノベーションのご提案を行なっております。
過去に「6実例紹介!ペットのためのリノベーション」という記事で、ペット向けの床材などもに触れていますので、併せてチェックしていただけましたら幸いです。
今回もお読みいただきありがとうございました。