こんにちは!施工管理のまつこです。
前回、解体~木工事、塗装工事までをご紹介しましたこちらの物件。
2回目の本日は、珪藻土工事をお届けいたします!
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前回までの記事はこちら
→ 1.解体・下地編
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◎concept
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ウッドクラフト
キッチン×ファニチャー
住み継がれた家のようなノスタルジーを醸し出すのは、
ベージュの珪藻土の壁。
そのラフな質感に、夫婦が愛するヴィンテージ家具がしっくりと馴染みます。
リビングとダイニングは、
扉のない大きな入り口で緩やかにシーンが切り替わるように。
白がクラシックな美しさを見せるキッチンを中心に、
開放的な空間が広がります。
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◎plan
◎珪藻土工事
今回仕上げ材のメインとなる「珪藻土」工事をご紹介いたします。
珪藻土とは何ぞや?という方は前回のnuLIVEでご紹介していますので、
ぜひそちらも読んでみてください♪
→ 1.解体・下地編
前回ベージュに塗装を施した躯体現しの天井・壁。
それ以外の壁に珪藻土を塗っていきます^^
全体を塗り始める前、壁の一角に試塗りしてみました。
荒っぽいランダムのテクスチャや、
平行に線の入ったテクスチャ…。
珪藻土は塗り方ひとつでこんなにも表情が変わるのです。
他にもさまざまな仕上げ方があるのですが
今回は一つ目の、荒っぽいランダム仕上げを採用します◎
まずテクスチャをつける前に、一度下塗りをします。
この段階では何もパターンのない“つるん”とした珪藻土壁です。
そして2回目は先ほどのテクスチャを付けていきます!
壁の上半分がザラッとしているのが、お分かりいただけるでしょうか??
この段階ではまだ水分を含んでいますので
ベージュの色も躯体塗装より濃く、少々艶っぽい表情をしています。
乾燥し、ザラッと感が出てき状態がこちら↓
躯体現し+ベージュ塗装、壁下地+ベージュ珪藻土で仕上がり、
大分と完成イメージに近づいてきました◎
◎フローリング工事
天井、壁と仕上がり、もうひとつ広い面積を占めるのが床です。
今回は無垢オーク材を
アンティークゴールドに塗装したフローリングを採用しています!
様々な長さの乱尺フローリングを
継ぎ目が揃わないよう、バランスをみて貼り進めていきます^^
その全貌は次回ご紹介いたします!
次回は、いよいよ最終回です。
オリジナルキッチンやこだわりの照明が入り、
コンセプトにもあるようなノスタルジーな雰囲気の空間が出来上がりますので、ぜひお見逃しなく!
また、こちらの物件は完成見学会を予定しています!
実際にnuのリノベーション空間を体感いただける貴重な機会なので、
皆様お誘いあわせの上、ぜひお越しください◎
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関連記事はこちら
1.解体・下地編
3.竣工編
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まつこ