住宅ローン(事前審査のポイント)
アドバイザーのDENです。今回のテーマは「住宅ローン」について。
住宅購入と切っても切り離せないローンのアレコレを、
重要なポイントと共に解説していきます。
物件探しから設計・施工、インテリアまでをワンストップで手掛けるnuリノベーション(株式会社ニューユニークス)のスタッフ。
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お客様の多くが、お家を購入される際に住宅ローンをご利用されます。
ただ、住宅ローンの審査を進めていく中で、
残念ながら否決となってしまった。
金利が思ったより高かった。
保証料が上がってしまった。等々の結果になる事もあれば
全ての金融機関で審査が通り、金利も低く、希望通りの条件だった!
というお客様もいらっしゃいます。
どうして違いが出てしまうのでしょうか?
住宅ローンの審査基準は金融機関毎に異なりますので
一概には言えませんが、重要なポイントは以下となります。
① 会社員(正社員・契約・派遣)・経営者・自営業
② ご勤務先(会社の規模・資本金の額・上場、非上場等)
③ ご年収(昨年度)
④ 勤続年数
⑤ 個人信用情報
⑥ 自己資金額
⑦ 審査物件の担保価値
上記を確認した上で審査は行われます。
その中でも、審査に大きく影響するのが、①~⑤です。
※ 各項目をスコアリング方式で行うのが一般的です。
金融機関の一般的な考え方としては、
住宅ローンは高額であり、長期の支払期間を伴う為、
安定的に収入が得られている、若しくは得られる予定。他にお借入がない事や
クレジットカードの延滞履歴がない事を特に重視します。
特に延滞については、金額の多寡にかかわらず、厳しい目で審査される事もございます。
また、上記以外にも、独身の方は不可。旧耐震基準の物件は不可。
エリアによっては取扱い不可等、金融機関毎に様々な条件もございます。
これからお家の購入を考えており、住宅ローンの審査を行った事がない方は、
先ずは事前審査を行って頂き、結果を確認した上で、
ご自身の方向性を明確にされるのをオススメいたします。
DEN