こんにちは。アシスタントデザイナーのちあきです。
今日はアシスタント目線で設計についてお話をする回!
ですので・・・キッチンについて触れていこうと思います。
設計のお打ち合わせでキッチンを決めるとき、
まずは「造作」か「システムキッチン」にするかを決めていきます。
造作キッチンは天板の素材から始まり、ガスコンロや水栓などの設備機器も
ひとつひとつ自由に選ぶことができます。
キッチン台の寸法も1mm単位で設計することができるので、
まさに世界に一つだけのオリジナルキッチンを作ることが出来ます*。
天板をモールテックス(タイルなど)で作りたい!
このメーカーのガスコンロをどうしても組み込みたい!
キッチンが部屋のメインになるようにデザインにもこだわりたい!
といったご要望には造作キッチンで形にしていきます。
例えば・・・「VINTAGE×SOZAI」
収納を細部まで作り込むと、コストが膨れる・・・という点もあるので、
オープンな「見せる収納」でも大丈夫!という方にとてもおすすめです^^
一方でシステムキッチンを選ばれる方の多くは
お掃除しやすいキッチンがいい!
収納量にはこだわりたい!
というポイントを大切にされているようです。
シムテムキッチンは多くの人が使い易いよう研究を重ねて作られています。
(本当にびっくりするほど細かいところまで考えられているのです・・・)
汚れに強い独自の素材や、そのキッチンでないと設定出来ない最新のコンロやレンジフードなどもあります。
また、実際にショールームで見て触って選べる、というのも魅力の一つですね。
そこで最近私が見た中で面白いと思ったシステムキッチンを少しだけご紹介いたします!
Panasonic/システムキッチン「いろりダイニング」
4口IHヒーターがテーブルに組み込まれており、
ダイニング側からも調理に参加することが出来ます。
火にかけながら食事もできるので、
正真正銘あつあつのお料理をサーブすることも出来ますね^^
こちらもダイニング側から洗い物に参加できる四角いシンクです。
食事の用意をする時間も家族でシェアできるキッチンが
今後増えてくるかもしれないですね^^
さて、少しシステムキッチン寄りの記事になりました笑
どうしても造作キッチンがクローズアップされがちですが、
このようにシステムキッチンにも
面白いもの・工夫を凝らされたものが沢山あります。
造作・システムそれぞれに良いところ、不向きなところがあり
ライフスタイルやお家全体のデザインとの兼ね合いもあります。
これからリノベーションをお考えの方は
ぜひ色々な質問をデザイナーにぶつけてみて
最適解なキッチンを見つけてくださいね♪
ちあき