こんにちは。
今回は前回に引き続き、神田カレーのお店紹介になります。
神田カレーのお店を探しているなかで、
なぜ神田エリアにカレーを掲げるお店が多いのだろうかと、
ちょっとした疑問が湧きましたが、
このエリアを調べてみると気付くことがあります。
神田エリアに詳しい方はご存知かと思いますが、
昔から大学が多く、それに伴い書店街が生まれ、
書店街があることで飲食店も増えてきたという歴史があります。
しかし、なぜ他の料理に比べてカレーが特に目立っているのか。
一説にスプーン一つで本を見ながら食べられるという意見もあるそうですが。。
今回は、その歴史ある神田カレーのなかでも
大正13年創業の老舗「「共栄堂」に行ってきました。
こちらのカレーは、スマトラカレーとして知られていて、
お店の看板にも「スマトラカレー共栄堂」となっています。
スマトラ島のカレーのレシピを教わり、
日本人の口に合うようにアレンジしているのだそうです。
事前情報として、
黒色のカレーということで、
未体験の味に期待と不安ありつつ
階段を降り、いざ店内へ。
注文したら、
ほんの2~3分でカレーが到着。
ファーストフード店並みの早さです!
黒色のルーをライスにかけて食べてみる。
味については、
好みが分かれそうな独特な苦味のある味ですかね。
レトルトカレーに慣れ親しんだ舌には、
新しい刺激を受けました。
ところで本を読みながらカレーを食べている人を見かけなかったのですが、
この時代にまだいるのでしょうか!?
それでは。
[2022.03.10]