こんにちは。
体にこたえる寒暖差が激しい日々ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は森美術館で開催中の「ヘザウィック・スタジオ展」という展覧会のお話です。
こちら世界で活躍するデザイナーのトーマス・ヘザウィック氏が主宰するスタジオによる日本で最初の展覧会になります。
これまでのキャリアを網羅した数々のプロジェクトを紹介していく展示内容で、メディアを通して見たことのあるプロジェクトもあり、今回、大規模な展覧会ということで、気になっていました。
早速、森美術館を目指し、六本木ヒルズへ。
展示エリアに入り、すぐに驚くのが、
数多くのプロジェクトで使用されたマテリアルの数々や検証用の模型などのエリア。
ヘザウィック氏の創作スタジオで幾度となく思考を繰り返しながらプロジェクトが進行していった形跡を感じられる興味深いエリアです。
展示エリアと展示エリアをつなぐ通路には、たくさんのスケッチも展示されています。
ヘザウィック氏の作品はこれまで多くのメディアで紹介もされているので、
ここでは日本で最初のプロジェクトとなる「麻布台ヒルズ/低層部」について、少しお伝えします。
2023年秋に開業予定の「麻布台ヒルズ」の低層階を手がけるのが本日の主役であるヘザウィック氏。
模型を見ると、ヘザウィック氏のこれまでの個性的なデザインを感じさせる、有機的でダイナミックな構成が圧巻です。
紹介VTRでは、プロジェクトに力を注ぐスタジオのメンバーのコメントもあり、模型についても相当のこだわりで作られています。
本展覧会の会期は6月11日までとのこと。麻布台ヒルズの開業も間近なので、
ご興味のある方はぜひ訪れてみてください。
それでは。