こんにちは、OTOKUIさま編集部です。
スタッフの偏愛をレコメンド形式でお届けする本企画。
第20回目となる今回は、読書の秋にちなみ、3人のスタッフに好きで手元に置いている本の中から、お気に入りの一冊を選んでもらいました。
ジャンルも、手に取る理由も、それぞれ。本との付き合い方を、少し覗いてみます。
◾️コンストラクション髙尾|元料理人が選ぶ一冊

以前、料理人としてビストロで働いていた頃、自分でレシピを考える機会もあり、家にはたくさんの料理本が。気づけば50冊以上になっていました。
今も息抜きに料理をするので、レシピを参考にすることはもちろん、一枚の写真から料理の世界観を感じられるのも、料理本が好きな理由のひとつです。
・『PASTA―基本と応用、一生ものシェフレシピ100』

特に、真中 陽宙シェフの本は、写真も美しく、基本のパスタが載っているので、自宅でも真似しやすくおすすめです。
ただ、レシピ通りに作るのではなく、自分の感覚を信じて、ぜひアレンジして楽しんでみてください。料理は足し算ばかりではなく、引き算も大切です!
◾️アドバイザー岩下|雨の日に読みたい一冊

今年の秋は、例年に比べて雨の日が多いようですが、そんな雨の日のおうち時間のおともに、おすすめの本です。
・『雨音を、聴きながら』
46篇のエッセイや小説など、「雨」をテーマにした作品を収録したアンソロジー(短編集)です。
一つのお話が3〜6ページほどなので、雨が降った日に数作品ずつ、本のタイトル通り、窓際のソファで雨音を聞きながら読むのが楽しみでした。
それぞれの作品を読んでいると、雨があることで、何気ない出来事がより色濃く記憶に残ったり、少し特別なものになったりするのだなと感じます。
なかでも特に印象に残った作品が永井玲衣さんの「存在のゆるし」。
雨の日のふとした瞬間から、「存在」について考えを広げていくのが面白かったです。
これをきっかけに他の本も読み、永井玲衣さんの作品が好きになりました。
◾️デザイナー・渡邊|何度も眺めたくなる、椅子の図鑑

普段から美術館を訪れるのが好きで、気になった企画展では図録を購入することも。
気に入った本は手元に置いておきたくて、少しずつ本棚に増えていきました。
今回選んだのも、そんな本棚に並ぶ一冊。古本屋で偶然見つけた『1000 Chairs』です。
・『1000chairs』
総ページ数は655ページという、椅子に関する膨大な情報量に圧倒されて購入しました。
1800年代半ばから現代まで、様々なデザイナーズチェアを全網羅的に集めた、いわば「椅子の図鑑」のような一冊です。

写真集のように写真がたくさん載っている本なので、こんな椅子もあるんだな、とか、どういうときに使うのがいいだろうか、とか、ペラペラ眺めているだけでも楽しめます。
年代順に載っているので、年代によって変化するデザインや素材などの特徴を感じられるのも面白いポイント。今でもふと眺めたくなって手に取る一冊です。