こんにちは。
宝塚歌劇団が大好き、施工管理アシスタントのおおばです。
皆さんは、「これが好き！」と言える趣味をお持ちでしょうか？
これまでのブログでもちょこちょこ宝塚ネタを挟んできましたが、今回は思い切って、、、私的“宝塚のここが好き“を綴りたいなと思います
「華やかな世界」「非現実感がいい」「美しい」、よく耳にするオススメポイントはもちろん、今回私がご紹介したいのは、“お衣装“。
お衣装部さん(宝塚の衣装を製作する部署です)のこだわりが詰まった衣装は、宝塚を観たことがない人でも一見の価値があると思います
細部までこだわった装飾をご覧ください！
多種生地の組み方や色合わせも素敵ですし、幾重にも重なった生地の美しさに見入ってしまいます。
こちらは衣装のデザイン画で、このデザイン画を基に、動きやすさなどを吟味してお衣装部さんが衣装を製作していきます。
例えば、上のデザイン画の衣装の出来上がりがこちら！
この衣装は、激しいダンスナンバーで着用されているもので、重ね生地で出来あがったボリュームのある袖が、踊っている時は一層ダイナミックで華やかでした！華やかさ・可動しやすさ・重さetc…製作する時の課題は山ほどありそうですね。
こちらの衣装は総スパンコール！引きの写真で分かりにくいですが、全面にスパンコールがあしらわれています。1着の製作にどのくらいのお時間がかかるのでしょうか、、衣装部さんの並々ならぬ努力が感じられます！
衣装は劇場内だけでなく、東京宝塚劇場前にある日比谷シャンテの中でも、時期によって異なる展示がされています。
誰でも気軽にご覧いただけますので、関東圏にお住まいの方はぜひお買い物のついでに足を運んでいただけたらと思います
ちなみに、こちらは“宝塚GRAPH”という月刊紙。お衣装にスポットを当てた特集ページがあり、見ているだけでもときめきます。
上の写真の髪飾り、なんと演者さんが自ら製作したものなのです！特に娘役さんが身につけているアクセサリーは、役やお衣装に合わせて自作することが多いそうで(溶接する娘役さんもいるとか、、！)、職人のようなこだわりにいつも脱帽するばかりです。
今回は、宝塚の好きなところ、“お衣装“をご紹介させていただきました。
一人ひとりのこだわりを知るからこそ、より一層魅力的に感じるのだと思います。
家づくりにしてもインテリアを選ぶにしても、誰かのこだわりを知ると、とても魅力を感じるのと似通ったものがあると思います^^
お読みいただきありがとうございました。
［2021.2.23］
