[2020.2.18]
みなさん、こんにちは。
最近、何年振り?何十年振り?に、お稽古に通いはじめました。
ピアノ、とか、ダンスとか、明確に名前がないお稽古です。
強いていうならカリグラフィーに近いのかもしれませんが、
そこまで伝統に則っているわけでもない、という。
タイトルの通り「自分の文字を整える」お稽古。
1クラス6人の少人数で、1回3時間。
長いようで、気づけばあっという間の3時間は、自分の心を整える時間でもあります。
この日は、ヨーロッパなどを中心に、先人たちの書いたアルファベットを見比べて、自分がどんな字を書きたいのかと想像を膨らませることからスタート。
こう見ると、同じ文字を書いていても個性に溢れています。
漢字やひらがなも、人それぞれ。
癖とか、その日の調子、書きたい雰囲気など、すべてが合わさって
「今日の私の字」になる、と先生から言われました。
先月書いた文字は、先月書いた文字。
その時の文字にはいつでも戻れるから、まずは今日の自分の字を書く、と。
これまでの人生で、書きたい字とか、好きな文字の形、それにそもそも、字の形の可能性について考えたことすらありませんでした。
お稽古を重ねる度に、変わっていく自分の文字。
他の生徒さんとの会話も思いきり楽しみながら、休憩で美味しいお菓子をいただきながら、うっとりと贅沢な時間を過ごしています。
<おまけ>
こちらもこちらで、うっとり
と、贅沢な時間。
aic