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みなさんこんにちは。
もう9月も終盤だと言うのに、暑い日が続きますね。
今更ですが、今回はお盆に行った旅行の話をしようと思います。
今回行ったのは大阪。
2022年にJIA日本建築大賞を受賞した、中之島美術館に行ってきました。
最初の構想から40年かけて実現された、一大プロジェクトです。
印象的なのは、やはりこの外観。
黒いキューブが宙に浮いているような…
インパクトがありますよね!
建築空間として、ポイントになってくるのは
この黒いキューブを切り欠いた部分。
設計者の遠藤克彦さんはこの空間を「パサージュ」と呼んでいます。
周辺の地域と地続きで人々が行き交う1.2階と
展示室が並ぶ3-5階をつなぐのが、このパサージュ。
大空間の吹き抜けに交差するエスカレーターがかっこいいです。
空間的につながっているので、解放感や賑わいは伝わりますが
動線的には分かれているので、美術館としてのセキュリティも考慮されています。
このときの企画展は
木下佳通代さんという女性画家の日本初展示と
醍醐寺の開創1150年を記念する展示でした。
企画展外でも彫刻家のヤノベケンジさんの作品が展示されており
こちらも必見ポイントです。
大阪に行く際にはぜひチェックしてみてください。