ホームパーティーをよくするというK夫妻。築27年の物件が、好きな人・好きなワインに囲まれ、より毎日をよりプライベートを楽しむ空間に生まれかわりました。
港区・駅近・日当り・自分スタイル
結婚8年目を迎えるK夫妻は、ご主人がIT関係、奥様は広告関係のお仕事をされています。友人が多いK夫妻はホームパーティーをするのが楽しみの一つです。以前住んでいた家はどこか狭く感じる間取りで、パーティーをするにも機能的に使いづらいと思っていました。より快適な住み心地と、自分達の条件に合う物件探しを始めたご夫妻。新築マンションを考えたこともありましたが予算的に難しいと悩んでいました。そんな中、「中古マンションをリノベーションして自分好みに創りかえる」という選択肢がある事を知ったご夫妻は、「築年数が古くてもスケルトンからの工事なら安心だし、せっかくリノベーションするなら自分スタイルに合わせて大々的に間取りを変えたい!」と考えるようになりました。「結婚当初から住み慣れた港区で、日の光をあびたリズムのある生活がしたい」とご夫妻が出した物件探しの条件は、「港区・駅近・日当り良好」でした。一年がかりでようやく見つけたこの物件は3つの条件が全て揃っていて、そして何より東京タワーが一望できるという点で、即決したと言います。物件を決めた後、いよいよリノベーション。一時は街の工務店や大手リフォーム会社も考えましたが、大手は規格化されていて、その中から選ぶだけ。街の工務店は機能性や実用性には優れているが自分たちの求めるスタイルには少し物足りない、となかなか次のステップを踏み出せない状態でした。そんな中、nuの無料相談会がある事を知り、参加してみる事に。相談会で 「リノベーションならなんでもできますよ!」と言われた事が印象に残ったと言うK夫妻。その後、実際にnuのリノベーションした物件を見に行き、色々できるんだ!という事を自分の目で確認した事がnuを選んだ決め手となりました。
パーティーキッチン
ご夫妻がプランニングで最も重点をおいたのはキッチンでした。友人を招いてホームパーティーをする際、準備をしながらでも友達とコミュニケーションがとれる大きなアイランドキッチンをLDKのメインに設置しました。キッチンの後ろには黒いパーテーションで仕切られた機能的なパントリーを設け、その隣にはワイングラスやお気に入りのティーカップを飾るガラス棚を設置し、洗練された非日常空間を演出。また、ワイン好きなお二人はプランニング当初から希望していた念願のワインセラーをキッチンの一部に設置しました。白を基調とし、黒をアクセントとしたLDKにはワインカラーの絨毯が敷かれ、よりラグジュアリーな空間へ引き立てます。もう一つの空間アクセントは、玄関に入るとすぐ目に入る廊下の壁。その壁はダークグレーの天然積層石に覆われ、空間に重厚感を与えます。興味がでると追求したくなるというご主人。「選んだり、迷ったりする過程が、大変というより楽しかった。」打ち合わせでは、設計担当者が色々な案をだしてくれたので、自分が理想とする空間に日々近づいていく過程が楽しかったそうです。
招きたくなる魅力的な空間
新居に住み始めて、より人を招いて楽しむようになったご夫妻。「今までは1、2ヶ月に1回のペースで友人を招いてパーティーをしていたのですが、今は1週間に1回!」と以前にも増して、友人との交流を楽しんでいるご様子。なかなか使う機会の少なかったご結婚祝いに頂いた食器類も、今はシチュエーションに合わせてコーディネートするのが楽しいそうです。リビングの一角に設けたカウンターは東京タワーが一望でき、バーラウンジのような雰囲気に。お酒が好きなお二人は、「部屋のあちこちでワインやビール、お気に入りのお酒が楽しめる!」と、お友達との時間や夫婦の時間、プライベートを満喫しているご様子でした。「今後の予定は・・?」と尋ねると、「ワインのラベルが年代別に並んだ大きなポスターがあって、それをどこに飾ろうか検討中」と嬉しそうに話してくれました。東京タワーの見えるリビングで大好きな人とワインを飲む。そんなドラマのようなシチュエーションを現実にしたK夫妻。自分のつくりたい空間をカタチにする作業は時間も手間もかかりますが、自分で選び一緒につくり上げる楽しみが愛着のあるより特別な空間へと変えていくのかもしれません。