玄関を開けると香ばしいコーヒーの香りとともに聞こえてくる子供たちの楽しげな笑い声。大好きなTRUCKの家具に囲まれ、家族のつながりを感じられる”TRUCK CAFE”の完成です。
開店準備はじっくりと…
施主のE夫妻がリノベーションしたお住まいは練馬区石神井公園 。閑静な住宅街で人気も高く、緑豊かな子育て環境に適しているエリアです。このエリアに以前から住んでいたというE夫妻は6才の息子さん、3歳の娘さんがいる4人家族。
子供も大きくなり、以前の家では手狭になってきた為、家の購入を決断したといいます。インテリアにこだわりの強いご主人は、木・革・鉄の素材を生かしたオリジナルの家具を販売しているTRUCK のインテリアショップがとても好き。そのため、こぎれいで決まりきった間取りの新築よりもTRUCKの家具に 合うような質感や味わいのある空間にしたいと、色々な雑誌を研究していました。そんな中、自分の好きな空 間を創れるリノベーションという方法を知り、物件探しから施工、アフターサービスまでワンストップで行って いるnuリノベーションを見つけます。施工事例の多さ、物件探しからワンストップで出来ることをとても魅力に感じ、早速相談会へ参加しました。「実は、nuの相談会に行く前に他のリノベーション会社の見学会にも参加したんですよ。」と話すEさん。しかし、nuのアドバイザーの方がとても丁寧で分かりやすく、熱心に説明してくれたのでこの人なら信用でき る、任せたいと思ったと言います。また、偶然にもアドバイザーの方が同じ石神井公園に住んでいることを知り 、より好感が持てたのもnuを選んだ理由の一つだったそうです。物件探しはお子様の幼稚園があり、通勤にも便利な住み慣れた石神井公園付近で開始。 リノベーションとの予算の兼ね合いを考えながら、物件探しを進めます。しかし、最初はなかなか条件に合う 物件が見つからず、エリアを変えて探した方が良いのではと悩んでいました。そんな時「焦って買うよりも石神 井公園に絞って良い物件が出てくるのを待ちましょう、とアドバイザーの方に言ってもらえたので、妥協するこ となく物件探しができました。」とEさん。待った甲斐もあり、何と以前住んでいたマンションから徒歩5分圏内に眺望の良いヴィンテージマンションを 見つけました。「もうひとめぼれでしたね。」と話すE夫妻。内見したその日に契約をしました。「子供たちの幼稚園や学校、そして通勤経路など、今までの生活圏を変えずに生活できているし、あの時に焦 って買わなくて本当によかったです。」と話して下さいました。
家具と空間のオリジナルブレンド
元々、カフェが好きなE夫妻。昔はよく2人でカフェに行っていましたが、お子様が生まれてからはなかなか時間もとれず行けていませんで した。そんなE夫妻のリノベーションのテーマとなったのは、コーヒーを飲みながら家でカフェ気分を味わうこと。さらに、ご主人が大好きなTRUCKの家具を使った空間に仕上げ ること。これが大きなテーマになりました。大阪にしかないTRUCKのshop。「よりイメージを共有するため にデザイナーの方が、わざわざ大阪にある shopに足を運んで下 さったんです。そのおかげで、イメージの共有は完璧。打ち合わせもとてもスムーズに進められました。」と嬉しそうに話して下さいました。 デザイナーがEさんに提案したコンセプトは「TRUCK CAFE」。大好きな家具で創る自分たちだけのオリ ジナルカフェ。そこで家族みんなでゆっくりと過ごしてほしいとの想いが込められた提案でした。「 間取りについては、自分たちでも色々考えていたんですが、まさかこんな間取りがあるなんて!と、提案してもらった3つのプ ランにはすごくトキメキました。」打ち合わせでも、間取りについて決める過程が一番ワクワクしたそう。そんなE夫妻が選んだ 空間は、間仕切りをなくし、WIを中心に回遊性のある1LDK+WICプラン。まず玄関の横には、腰壁で緩やかに仕切られた寝室があります。 広めに取ったスペースには将来、子供部屋にもできるようにと空間のアクセントにもなる間仕切り柱を設置しました。WICに沿ってキッチンを通ると、お気に入りのTRUCKの家具に囲まれたリビ ングダイニング。ゆったりカフェ気分を味わえるよう空間を広め にとっています。壁のないひとつながりになった空間は、家のど こに居てもお子様の気配を感じられるので、安心してカフェタイムを楽しめます。白く塗装されたベニヤをランダムに並べた味 のある天井は、TRUCKの家具をより引き立てます。ご主人のお気に入りは、ダメージ加工した無垢オークのフローリング。家具に合う色を決定するのには悩みましたが、いい色が 出せてとても満足しているそう。「ほのかに香るオイルのにおいや肌触りも良いのでほとんど裸足で生活しています。」とご主人。 奥様のお気に入りは、壁一面に落ち着きのある黒のタイルをはめ込んだキッチン。「いつもキッチンスペースで作業をすることが多いんですけど、ここにいれば子供たちの様子を見ながら、料理 をすることができるので、作業効率がとても良いです。」と奥様。最後まで悩んだのは、キッチンの扉とタイルの 色。何を選ぶかで印象は大きく変わるので、なかなか決められずにいました。そんな時デザイナーから「家具 の質感に合わせて、扉は無垢のオーク、そして鉄の色とマッチするようにタイルは質感のある黒にしたらどう でしょう。」と提案され、「なるほど!」 と即決した奥様。結果、E夫妻の感性とnuデザイナーのアドバイスがうま く調和して、納得のいく仕上がりに。「見た目はもちろんのこと使い勝手も良く、大満足です。」と嬉しそうに話 してくださいました。寝室からリビングに抜けられるWICに設けられた小さな穴は、なんとお子様のアイディア。ここをくぐって通り 抜けるために創られたお子様専用の楽しいトンネルです。「WICに置いてあるおもちゃをすぐに取ってこれる から便利なんだよ!」と楽しそうに説明してくれました。大好きなTRUCKの家具と大好きなカフェが組み合わされ、家族みんなのこだわりが感じられるE一家オリジ ナルブレンド”TRUCK CAFE”の完成です。
TRUCK CAFE オープン!
「完成後、初めて我が家に足を踏み入れた時、 予想以上に開放的で気持ちのよい空間だったので、家というよりはお店に入ったような気分になりました。」 と話すご主人。完成した空間に集めたTRUCKの家具を配置してさらにわくわくするE一家。 「休日は、寝室の窓いっぱいに差し込むやわらかい日差しに、妻の淹れるコーヒーのほのかな香りで目を覚ま すんです。これも空間に間仕切りを創らなかったから経験できる贅沢ですね。」とご主人。元気よく駆け回る子供たちを眺めながらイスに腰掛け、熱々のコーヒーを飲むのが引っ越してからの日課だ そう。 「一番お気に入りのソファーは、子供たちに占領されてるんですけどね。」と困った顔をしながらも何だか嬉し そうなご主人。そんなE夫妻の次なる計画は、バルコニーにフローリングと合うデッキを作ること。「最近、スカ イツリーが見えることに気づいたんです。せっかくなら夜景やスカイツリーを望みながら、おいしいコーヒーを 飲んでみたいんですよね。」と、より理想のカフェに近づけていくためにやりたいことはまだまだあるのだそう。 間取りを自分たちらしく創れることが、リノベーションの最大の楽しさだというE夫妻。間仕切りがないEさん家族の住まいは、どこにいても賑やかな笑い声や心地よい風が家中を駆け巡ります。 「大好きな家族に囲まれて、大好きな家具と暮らすってこんなに幸せなんですね。以前に増して、より幸せな日 々を過ごすことができています。」そう話す奥さん。今日も”TRUCK CAFE”にはコーヒーの香りと家族の笑顔が溢れています。