バルコニーとは
バルコニーとは、建物本体から外に張り出した部分で、落下防止のための手すりや柵を巡らせた露台のことです。建物の内部にあるインナーバルコニーというタイプのバルコニーもあります。
リノベーションのワンポイントアドバイス
[バルコニーのリノベーションにおけるメリット]
リノベーションにおいてバルコニーを設置する場合、以下のようなメリットがあります。
・バルコニーの広さを自由に決められる。
・耐久性に優れた素材のバルコニーを設置できる。
・好みのデザインを選べる。
既存のバルコニーを狭く感じている場合や、新たにバルコニーを設置する場合、用途や希望に合わせてバルコニーの広さを変えることができます。また、最近はアルミニウムやステンレスなどの、耐久性に優れた素材を用いた後付けバルコニーも増えてきたため、耐用年数の長いバルコニーにすることが可能です。木目調やカラフルなものなど、意匠性のあるバルコニーも増えています。住宅のインテリアや好みに合わせて、デザインを自由に選べることも、バルコニーのリノベーションにおける大きなメリットです。
また、リノベーションによってインナーバルコニーにした場合は、以下のようなメリットがあります。
・雨が降っても洗濯物を干せる。
・屋外の空間で部屋のようにくつろげる。
インナーバルコニーは、建物内部にあり、屋根がついているので、天候を気にせずに洗濯物を干すことができます。雨風の影響を受けにくいため、バルコニーに置いた物干し竿なども傷みにくくなっています。屋外の空間なのに、まるで居室にいるようにくつろげるのも、インナーバルコニーの大きなメリットです。外の爽やかな風にあたりながら、読書や食事もできるため、気持ちよく暮らすことが可能です。
[バルコニーのリノベーションにおける注意点]
リノベーションにおいて、バルコニーを後付けする場合、注意点もいくつかあります。
・地盤の状態によっては工事費用が高くなってしまう。
・住宅の壁面に工事が必要な場合がある。
インナーバルコニーを導入する場合、以下のような注意点があります。
・普通のバルコニーより高価である。
・間取りが制限される。
バルコニーを後付けする場合、地盤の状態によっては大掛かりな工事になり、費用が高くなってしまう懸念があります。インナーバルコニーは、普通のバルコニーよりも高価であり、間取りも制限されがちですので、その点は注意しましょう。
まとめ
バルコニーのリノベーションは、広さやデザインを自由に決められたり、素材にこだわったりできるのでお勧めです。インナーバルコニーにすると、居心地のよい生活空間も演出できます。業者によっては費用が高くなってしまう懸念があるため、予算についてのご相談はnuリノベーションまでご連絡ください。