飾りたくなるアイコニックな照明5選
居心地のいい空間をつくりだすために重要な役割を持つ照明。
適切な照度で空間を照らすことで快適性やムードを演出してくれたり、インテリアの主役としてスタイリングしたり。
いろんな愉しみ方がある照明ですが、今回は灯りとしての機能性はもちろん、ディスプレイ要素としてもオススメなアイコニックな照明を紹介します。
物件探しから設計・施工、インテリアまでをワンストップで手掛けるnuリノベーション(株式会社ニューユニークス)のスタッフ。
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◾️リノベーション施工事例「cococi」(東京都世田谷区)
(アイテム詳細:Ambientec/TURN+)
TURN+は名前のとおり「+」をデザインに組み込んでおり、継ぎ目のない美しい金属素材とクリスタルガラスで構成されています。
クリスタルガラスと新開発のLED光源が織りなす透明感のある上質な灯りは、キャンドルのようなやさしくあたたかな光で、洗練された空間を演出してくれます。
ちなみにAmbientecは、水中撮影用ライトを作るメーカーを母体としており、TURN+も防水仕様。
持ち運びも容易なためバスタイムなどにも最適です。
こちらの事例ではキッチン背面の飾り棚にディスプレイ。
木の温かみある空間にキャンドルのように灯る照明は、お部屋のやさしさをひきたてます。
また木+白+真鍮の相性も良く、やわらかな空間に仕上がっています。
◾️リノベーション施工事例「SIMPLE×SOZAI」(神奈川県横浜市)
(アイテム詳細:FRITZ HANSEN/NIGHT OWL)
名前のとおり、どこかフクロウのような個性的なフォルムの照明。
NIGHT OWLは、アシンメトリーな形状からオブジェのような存在感で、灯りをつけていない時でもインテリアのアクセントになります。
そのため、サイドボードやシェルフなどに置くのがおすすめです。
コード式ですがシェードが4つの方向に取り付けられるので、場所に合わせて向きを変えられます。
また、カラーの名称も素敵で、この写真の色味はミッドナイトブルー。
たそがれ時の無限に広がる青色をイメージした色味だそうで、思わず情景が浮かび上がってきます。
こちらの事例では、内装は白やグレーなど無彩色メインで仕上げ、インテリアが映える空間になっています。
黒や金属色(シルバーやゴールド)をアクセントにスタイリッシュにまとめており、NIGHT OWLはもちろん、他のペンダントライトやフロアライト含め、照明がお部屋のスパイスになっています。
◾️リノベーション事例「Atelier×シロイズム」(東京都中野区)
(アイテム詳細/ Sowden/ PL1)
イギリス出身のデザイナーGeorge Sowdenが2020年にスタートした照明ブランド「Sowden」の充電式テーブル・デスクライトです。
小ぶりで持ち運びもしやすく、手元灯としてテーブルやベッドサイドで活躍しそうですね。
シリコンでできたシェードは頑丈かつ取り外して洗浄も可能。
お子様がいるお家でも安心です。
こちらの事例では(PL1のブルー×オレンジ)を使用。
内装を真っ白で統一しているため、随所にちりばめられた色鮮やかなインテリアがよく映えます。
リビングテーブルにさりげなく置かれた照明は小ぶりながらも目をひくお部屋のアクセントになっています。
◾️リノベーション事例「stealth」(東京都品川区)
(アイテム詳細:FLOS/MAY DAY)
MAY DAYはフックで引っ掛けたり、床に置いたり。
フロア照明として、ペンダント照明として、マルチパーパスな照明です。
コードが4.8mもあるので電源から離れた場所でも使いやすく、余分なコードをくるくるっと巻き取ったラフな見た目もまたかわいいですよね。
また、シェード本体にもフック等に引っ掛けるための穴があいており、アッパーライトとしても使うことができます。
こちらのお部屋ではホワイトのカラーを使用。
全体的に白が多くミニマルにまとめた空間にMAY DAYが馴染みながらも、ユニークなデザインで存在感を放っています。
◾️リノベーション事例「SIMPLE×seamless」(東京都目黒区)
(アイテム詳細:Santa &Cole/ CESTTITA BATERIA)
スペイン バルセロナで創業したブランドSanta & Coleのアイコン的存在の照明CESTA。
スペイン語で「バスケット」と名付けられたその名のとおり、持ち運びのしやすさや曲げ木のフレームが特徴的な照明です。
乳白色のころんとしたガラスシェードはどこか行灯のような雰囲気もあり、ジャパンディなテイストとも相性◎
ソファの横や寝室など、リラックススペースにおすすめ。
こちらの事例では、白をベースとしたシンプルな空間スタイリング。
直線と曲線のインテリアがバランスよく配置され、静謐で洗練された美しさを放っています。
適度な余白と乳白色の照明のやわらかな灯りでまとめ上げられた空間は、暮らしの豊かさを体現しているようですね。
オブジェのような主役級の照明から、どんなお部屋にも馴染むシンプルなデザインの照明まで。
飾りたくなるアイコニックな照明特集、いかがでしたでしょうか。
今回はアイテムやスタイリングのご紹介がメインでしたが、こちらの記事にて照度等について綴っておりますので、よろしければあわせてご覧ください。
皆様の照明選びの参考にしていただけましたら幸いです。