DENとは
DENとは、書斎や趣味用の小部屋のことです。元々の英語では、巣やほら穴、ねぐらという意味があり、転じて、隠れ家的な部屋を指す言葉となりました。広さや形について、明確な基準はなく、基本的にはサービスルームや納戸と同じものです。
リノベーションのワンポイントアドバイス
[DENのリノベーションにおけるメリット］
もし、今の住まいに、以下のようなお悩みやご希望をお持ちの場合、DENのリノベーションがおすすめです。
・集中して作業できる個室が欲しい
・１人でくつろげるプライベートな空間が欲しい
・仕事用の書斎に憧れている
・部屋のデッドスペースを活かしたい
家族と一緒に過ごす時間も大切ですが、時には１人で趣味に没頭したり、集中して仕事に取り組んだり、のんびりくつろいだりする時間も欲しいものですよね。リノベーションでDENを設ければ、そんなプライベートな時間を作り出せます。
[DENは個室でもオープンでもOK］
DENは隠れ家的な空間の意味を持ちますが、完全なる個室タイプもあれば、半個室タイプや、仕切りが一切ないオープンタイプもあります。
・個室タイプ
趣味や仕事に集中したい場合は、ドアを設けた個室タイプがおすすめです。音楽が好きなら防音、写真が好きなら暗室など、さまざまな活用方法が考えられます。
・半個室タイプ
低い敷居や壁を設けるタイプです。緩やかに空間が区切られているので、個室の感覚がありながらも、家族やペットの気配を感じられます。
・オープンタイプ
ドアや敷居がないタイプで、壁に密着した作業机や、椅子を設置することが多いです。作業スペース自体は、広い部屋とつながったままです。
・両用タイプ
部屋の仕切りが自由に取りはらえるタイプです。可動式の仕切りにすることで、普段は開放しておき、集中したいときは閉めるなど、空間を自由に調整できます。
[DENのリノベーションにおける注意点］
マンションに始めから設置されているDENは、サービスルームや納戸と同じく、居住スペース扱いではないため、エアコン用のコンセントやテレビ配線がない場合が多いです。また、窓がないなど、採光が取りづらく、薄暗い場合もあります。そのため、扇風機やファンヒーターを使ったり、照明器具を設置したりするなど、快適な空間になるように工夫しましょう。
まとめ
DENは、作業用スペースとしても、くつろぎの空間としても活用できます。リノベーションする上で、モデルルームを見学し、インターネット上の施工事例を見たりすることで、理想的なDENがイメージできるでしょう。また、nuリノベーションでは、お客様の理想を形にするお手伝いをしております。素敵な「隠れ家」を作りたい方は、ぜひお問合せください。
